プチだけど、平々凡々な人生送ってきた自分の修羅場。
今まで電車に乗っててもチ力ンになんか会ったことない。
だけど、仕事でちょっと遅くなった時、駅から家まで帰る道で人生初めてのチ力ンにあった。
チ力ンって気配もなく近づいてくるのね。
歩いてたら突然、股の間に手を挟み込まれて、初めて後ろにチ力ンがいることに気付いた。
羽交い締めにされたわけじゃないし、住宅街で人通りは少ないけど連れ込めるところもないから、多分キャーとかびっくりする反応を楽しむタイプのチ力ンだったんだと思う。
そりゃもうびっくりして叫び声あげちゃいましたよ。
でも、本当にびっくりした時って、キャーなんてかわいいこと言えないもんだね。
低くて、すごく響く声で
「うおおぉぉぉぉーーー!」
なんて叫んでしまった。
叫び声ってより、犬の遠吠えみたいな感じ。
明らかに怯むチ力ン。
そして一目散に逃げて行くチ力ン。
パニックになって、「うおおぉぉぉぉーーー!」と叫び声ながらチ力ンを追いかける自分。
結局逃げられてしまったけど、それ以上に自分の叫び声がおっさんくさかったことにショックを受けたのが、自分の修羅場。
ご近所のみなさま、謎の叫び声を何回もあげて申し訳ありませんでした。
おっさんにワロタwww
私もチ力ンに家まで来られたとき、仕事が忙しくて終電逃してイライラしてたから
「あーー!!!くっそ!!ふざけんじゃねーーーー!!!!!」って大声で叫んだら
「ごごごごめんなさいっ!ごめんなさい!」ってちん○丸出しの男が走って逃げていった
ワロタ
その悲鳴、大正解だと思うなぁ
子供が学校で指導されたのは、そういう声の出し方らしいよ
そんな指導されるのか。
確かにチ力ンも明らかに動揺してたし、効果はありそうだ。
しかし、麗しき20代前半の乙女としては、キャーも言えない自分に対して非常に複雑な気持ちである。
子供の甲高い声での「キャー」だと、家にいる確率が高い近所の人には聞こえなかったりするんだよな。
嬌声とも区別がつきにくい。
だからやっぱりなるべく太いトーンの大声で助けを求める声を出す指導は正解だと思うね。
低い叫び声はまちがってなかったのか。
一生の恥だ!とか思って悶々としてたけど、これからは胸を張って生きていけそうですw
チ力ンに同情するつもりはさらさらないが、うぉー!とか叫ばれながら追いかけられるチ力ンも怖かっただろうなw
何はともあれ、無事で何よりだ。
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