799: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2017/12/21(木) 18:48:05 ID:tM5
小学校の頃、地域の歴史について授業があった。
その授業で、戦後に出来た用水路をなくなった俺の曽祖父が作ったと、その授業で知った。
その用水路がきっかけで田畑が大量に作られ、曽祖父の銅像まで作られたそうだ。
俺は自分の曽祖父が凄い人だったのを知って嬉しくなった。
学校が終わった後、曾祖母にその日受けた授業で聞いた曽祖父の話をした。
そしたら全く違う話をしてくれた。
曽祖父が戦争から帰ってきた時、地元で兵役逃れをしたヤ○ザが偉そうにしていたのが気に入らなかったんだって。
で、そいつらが不法占拠していた土地に、知り合いを使って用水路を引いたそうだ。
当然ヤ○ザは怒って邪魔をしにきたが、逆に半○しにして追い返したと。
用水路が出来てその周りに田んぼが出来ると、ヤ○ザも諦めて手を出さなくなったそうだ。
この話を聞いて俺の中での曽祖父の偉人的なイメージはガラガラと崩れた。
大人になって考えてみると、たとえ本当の事を知っていたとしても、小学生の授業で使う教材に
『ヤ○ザが気に入らないので用水路を作った』
などとはとても記述できないわ。
800: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2017/12/21(木) 18:58:39 ID:RmW
>>799
きっかけはどうあれ田畑の発展に貢献したんだから偉人でいいと思うよ
本来の目的も果たして迷惑な人たちの追い出しにも成功したんだからなおのこと
801: 名無しさん@おーぷん 投稿日:2017/12/21(木) 19:02:07 ID:nuV
>>799
むしろ誇るべし


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