投下します。会話大体あってるが、身元割れ避ける為多少脚色あり。ケータイだから見辛いと思います。ご了承下さい。
当時
俺…A男 24
彼女…B美 22
浮気相手…C太 26
C太彼女…D子 24
21の時にバイト先でB美と知り合い、何回か遊びに行ったりして、付き合い始めた。聞けばB美は浮気をされて別れて、ふさぎ込んでいて、忘れようとがむしゃらに仕事をしていたそうだ。
付き合って一年、B美の過去話はなくなり、バイト仲間に気持ち悪いうざいと言われる程のバカップルになった。
俺は、同棲しないかとB美に言う。喜んだB美は早速引っ越しを開始。
が、B美の父親は親のいない俺を良く思っていなく、学歴も含めて俺を小馬.鹿にしていた。
引っ越し当日も強制的にB美実家に呼び出され「若僧が同棲だと?娘に何かあったらタダじゃ済まさんからな。その事を忘れるな。
まだ俺は認めた訳じゃないからな」と言われた。
同棲して、俺はバイトを辞め就職して、金も貯めに貯めて、二年が経ち、
結婚の話がちらほら出始めようやくB美父も認めてくれそうな頃に、B美の態度が変わり始める。
家事は分担してやっていた筈なのに何もしていない。
洗濯してなかったり料理作ってなかったり。
突然の飲み会が異常に多いし、決まって朝帰り。
飲み会がなくても「残業で~」と帰りが遅い。
これは怪しい。
飲み会はシ酉好き多かったからあるかもしれないがB美は下戸だ。元々参加しない方だ。
加えてバイトは一切残業ないのに…職場一緒だったの忘れてる?
俺がいた時から現役のバイト連中に連絡し、ここ最近の状況を教えてもらう。
案の定飲み会は多くないし、バイトは残業なし、定時。
クロだと思いつつ信じたくない俺は、興信所などは考えず、自分で証拠を掴もうとした。が、なかなか上手くいかない。
ケータイはお互い見ないようにしてたし、バイト連中も何も知らないらしい。
そこで罠を仕掛ける。
研修で4日ほど家を空けるから、家事キツいかもしれないけど宜しくと。
嘘研修前日夜、俺はB美が寝た後こっそりケータイを見た。
しかし、メールBOXと電話帳にロックが。どうせなら全部ロックしろよ。
色々試したが解除不可能。暗証番号わかんねぇ。
ケータイは諦めて嘘研修出発。普通に仕事をし、夜は深夜までカメラ持って自宅前に張り込み、何もなければカプセルホテルへ行き職場へループ。
2日目まで何もなし。眠いし馬.鹿馬.鹿しくなってきた3日目の夜。
B美と知らない男が腕組みながら俺んちに入っていく姿確認。
呆然とする俺。見たくなかった。疑ってはいたが浮気なんてないと、ありえないと思ってた。
馬.鹿馬.鹿しいまま終わってほしかった。
一歩も動けず、泣いた。シャッターなんて押せなかった。
浮気で傷ついたB美、なんとか幸せにしてやりたい。
仕事も居心地よかったバイト先辞めて、今後の為に給料優先で慣れない職業に変えた。
夜も頑張った。B美はお世辞にも可愛いとは言えないが、愛おしかった。
家事もB美だけには負担かけさせたくなかったから分担した。
何が悪かったのか?何故こんな真似をするのか?色々頭の中がごちゃごちゃになり、しばらく泣いた。
つ④
規制に引っかかってなきゃいいけど・・・
引っ掛かりそうでした。ゆっくり投下します。
泣きに泣いた後、気分をなるべく落ち着かせていざ自分の部屋へ。
ドア開けてすぐにベッドに向かってデジカメとインスタントカメラで撮影開始。
薄暗い中「きゃあああ!」「何だ!?」という叫び声。
明かりをつけるとベッドの上にB美と俺より年上っぽい野郎が。2人ともハダカ。
男「何だテメーは!」
俺「テメーこそなんだ!俺の部屋は宿泊施設じゃねぇ!」
B美「A男!違うの!」
俺「服着ろ!ハダカで騒ぐな!」
タ○コ吸いながら待つ俺。服着る2人。
泣いたりドナったりすると意外に落ち着くもんなんだな。頭はヤケに冴えていた。
俺「まあ座ろうや。んで、おたくどちら様?」
C太「バイト仲間のC太。」
ふてぶてしいのはさておき、バイト仲間かよ…
俺「俺はおたくと同じとこで働いてたA男でB美の彼氏です」
C太「へぇ…」
B美「ねぇA男…聞いて」
俺「後でゆっくり聞くからとりあえず風呂場行け」
B美素直に風呂場へ。
俺「さて、どういう事か説明してほしいんだが」
C太「あんたじゃ満足しないらしいよw」
俺「そいつは色々興味深いが、俺はどうしてこうなってるか説明してほしいんだが」
C太「あんたじゃ満足いかねーからこうなったんだよw」
だめだ話になんねぇ。
おおっと
規制くらいましたorz
俺はテーブルに置いてある見たことのないケータイを奪い、トイレへ駆け込んだ。
C太「ちょ、てめぇ!返せコラ!」やっぱりC太のケータイだ。
トイレのドアガンガン叩かれてる中、ケータイを調べる。よかった、ロックかかってない。
C太の電話帳から彼女と思われるD子という人物特定。C太のケータイから即電話。
D子「もしもし?どうしたの?」
俺「C太君の彼女のD子さんでしょうか?」
D子「え?だ、誰ですか!?C太は!?」ビンゴ!
俺「突然申し訳ありません。どうか落ち着いて聞いて下さい。
C太君は今同僚で私の彼女でもある人と一緒にいます」
D子「…」
ここで今までの経緯を説明。
俺「夜分にこんな信じられない事で大変失礼ですが、今話にならない状況ですので、
家が遠くなくてお時間があれば来て頂きたいのですが」
D子「わかりました…」
住所と名字と俺の番号と道教える。
電話切って今の発信履歴を削除、B美とのラブメールとC太、D子の連絡先を全て自分のケータイに保存。
ドア叩きは保存中に止んでいた。そろっとドアを開ける俺。
C太「テメーは何してくれてんだコラ!」
俺「落ち着けよ。いい加減ちゃんと話しようか?」
C太「ざけんな!ケータイ返せ!」
C太俺の胸倉を掴む。
俺「ちゃんと話すんなら返すよ。ナグりたきゃ○れば?K察に通報してやるよ」
C太「だとコラ!?」
俺「あ?いい加減にしろよ?立場わかんねーんなら自慢の竿使えなくしてやろうか?
お前は俺んちで何してたんだ?」
C太「…」
俺「わかったら手を離してくれないかな?」
C太、手を離して座る。
俺「で?どういうこと?」
喋り始めたC太。
〇飲み会の時にいい感じになってそのまま流れで宿泊施設へ
〇そこで彼氏がいるのを聞かされたがここまできたら止まらなかった
〇彼女も嫌がる素振りはなかったし、何よりやりたかった
成程多少なり同意してた訳だ。それが一番聞きたかった。
俺「んじゃ、悪いけどB美と替わって。ケータイ返すよ」
C太が素直にB美と替わる。
俺「B美。なんでこうなったか話して」
内容大体一緒。聞こえてたかな?
しかし、ホテルに入った途端に無理やりされたと言ったB美。
俺がじゃあK察行こうよというと頑なに拒否。バレバレの嘘。
俺「お前が言った通りならホテルとウチと何回襲われりゃいいんだよ。今さっき目の前で重なってたろ?抵抗してなかったが?
つか、普通襲われた相手とノコノコ2人で仲良く腕組みながら歩かないだろ?」
B美「違うのA男!お願い許して!」
俺「ナグったりしないから安心して。別れるけど」
B美「嫌!許して!離れたくない!」
お決まりの台詞吐かれまくっている最中に呼鈴が…
ドア開けるとびっくり。
D子「A男君!?」
俺「あ…?へ?D子ってお前かよ!」
なんとC太の彼女は俺の中学、高校時代のクラスメートだった…
D子の声を聞いてC太が風呂場から出てきた。
C太「な…D子…テメーなんでD子呼んだんだよ!」
D子「C太!聞いたよ!話にならないってどういう事!?」
C太「いやあの…」
俺「とりあえず役者揃ったし座ろうよ」
ちっこいテーブルに4人。
俺 D子
テーブル
B美 C太
こんな感じ。
俺「まさかD子がお前だとは思わなかった」
D子「私もビックリしたよ…色々とね。地元で道すぐ解ったしまさかとは思ったんだけど…」
俺もD子もよくある名字と名前。声だけじゃお互い解らなかった。
俺「さて、どうするかね」
縮こまるB美とC太。
D子「私は別れる」
C太「ちょっとまってくれよ!なにもないって!」
D子「A男君、本当?」
俺「C太君、本当?フラッシュ、覚えてる?」
C太「ち、ちが…あれは…」
俺「シラ切る気か。D子、これみて」
C太「止めろ!」
俺を止めようと身を乗り出したC太がD子のビンタを食らった。デジカメみるD子。
コメント
創作見るたびに思うんだが、この世のどこにこんな波平みたいな喋り方するおっさんがいると思ってんだろ(B美父)
書き手はアニメにしか触れてこなかったんだろうな