暑さの中部屋でだらだらしてたら思い出したので投下。
登場人物:
私子(21歳・学生)
A男(29歳・フリーター)
B子(18歳・フリーター)
A子(年齢不詳・A男彼女)
私子は冬頃から、新しく飲食店でバイトを始めた。
高校生が多かった中、大学生だった自分はラスト(~11時)まで
入ることが多かった。
(高校生は労規でラストまで入れない)
そこで同じくよくラストで一緒になるのがA男。
29歳で昼間は別のところで働きつつ、
こちらではラスト何時間かを入ることが多いらしい。
私子はしかしA男に初めからなにか苦手な物を感じていた。
確かに気さく?だし、始めたばかりで馴れない私子としては
色々教えて貰うことも多く、メルアドも交換していた。
しかし、なにが苦手って、さり気ないボディタッチが多い。
なので話すとは言ってもこちらとしては一歩距離を持って接するようにはしてた。
そんなこんなで半年経って、季節は夏。
A男ともいつも通り着かず離れずな感じでラスト業務をこなしていた。
夏休みということもあり、その日は恋愛の話
(夏休み彼氏と海に行くの~?みたいな)をしながら。
ちなみにバイトに入ってから半年経っていたこともあり、
A男への警戒心はだいぶ薄れかけていた。
まぁ仲のいい先輩、みたいな。
なのでその日帰りにご飯食べてくか~、の誘いにもついつい乗ってしまった。
直前にお互いの彼女彼氏についての話もしてたし、
恋愛相談みたいなノリでついて行ってしまいましたさ。
そしたら。その後ご飯食べに行った店の中で、意味不明な話。
男っていうのは浮気する生き物だから、とか
女も結婚する前には遊んでおくほうが経験がなんちゃらかんちゃら、とか
自分とこも彼女が浮気して、まぁ仕方ないし、とか
でもそれはお互いがバレないように上手くやればいい、とか
とにかく意味不明。
最初は私も「違うんじゃない?」というツッコミをしながら会話をしていたが、
彼はただ自分の主張を押し通したいだけみたいなので、
途中からスルー。
正直こんな話をされてどん引くしかない私。
しかしそれだけでは済まなかった。
店から出たあと、暗闇で抱きつかれた。
「真夏のアバンチュールしない?」という寒い台詞とともに。
とにかく自分はそんな気は毛頭ない。
「ごめん、無理」といって拒否。
「バレないよ、大丈夫」ってお前が無理なんだわアホ。
と心の中で叫ぶ私。
最初はバイトの先輩でもあるし、角が立たないように
無理な理由を話して説得しようと思ったが、全然話が通じない状況になっていたので
(上述のように浮気の正当性を語られる)
最後には「友達が近くで飲んでて、呼び出された」
と嘘を付いて逃げてきた。
心の中だけで言うハズのお前が無理なんだわアホも捨て台詞してしまった。
それからバイトで冷たく扱われたけど、正直こっちもムカついてたんで
それで何も困らなかった。
しかしやっぱりこれだけでも終わらなかった。
それから三ヶ月後、A子がバイト先にやってきた。
もともとA子はここのバイト先で働いていて、そのときにA男ともつきあい始めたらしい。
やってくるなり、「B子ってどの子?」と詮索して、絡み始める。
「へー思ったより可愛くないじゃーん」とかそんな感じ。
ちなみにB子は私が入って2ヶ月後にやってきたから、A子と面識なし。
お冷やを出すにも料理を提供するにもむしろ何もしなくても遠くからA子の声が飛んでくる。
さすがにB子もイラついたのか、A子に
「いい加減にしてください、店長呼びますよ」と反撃に出た。
するとA子から、案の定というか、思った通りの事実が。
「人の彼氏取った女が偉そうな事言ってんじゃねーよ」
「人の彼氏とヤるのって気持ちいいんですか?」とかなんとかかんとか。
B子の反撃にA子も感情を抑えきれなくなったらしい。
他のバイトも止めに入ろうとするが、ヒートアップしたA子には無駄だった。
他の客は好奇心からちらちら伺っているし、
さすがにやばいと思ったのか店長登場。
B子A子それぞれ事務所に退去。
気が気でなかったが、残った店員は仕事をするしかなかった。
その後A男も呼び出されて、たーっぷりしぼられたらしい。
話によると、A男のほうからかなりしつこくB子につきまとっていたらしい。
それでも断れなくてやっちゃうB子もB子だがな…とも思うが、
あんまり男性経験がなさそうなタイプなので流されちゃったのかなとも思う。
A男はそんなことがあってすぐ辞めてしまった。クビに近いんだろう。
まぁもともと店長ともそりが合わなかったんだと思う。
b子もしばらくして辞めた。
これで以上です。
途中規制に邪魔されて遅くなってすみません。
ナ.グ.る蹴るの修羅場ではないですが、自分的には
「真夏のアバンチュール」が一番の修羅場でした。
乙!
真夏のアバンチュールww
真夏のアバンチュール乙wwww
コメント
A子とかB子とかの呼び方やめて欲しい。