父が三十台半ばの独身女に目を付けられて、精神的浮気状態になった時の
うちの状態が一番の修羅場だった。
わりと早くうちの女陣が父の様子に気付いて、父はばれたのに気付いてすぐ
相手の女と切れたが、母は許さなかった。
母はとにかく切れまくって、とにかく荒れた。何の拍子にヒステリーを
起こすかわからず、夜寝るために寝室に引き上げた後でも突然父を詰って
喧嘩になって、隣の部屋で寝ていた私は気が気じゃなかった。
昼間でも些細な事がきっかけで突然切れ、出て行くと騒ぎ暴れる母を
玄関前で押し留めてなだめ、ベランダから飛び降りようと暴れる母を必タヒで
羽交い絞めして止めるのはいつも私の役目だった。
うちはちょっと特殊な
構造なので、二階のベランダでも飛び降りたら落下する先は十メートル
くらい下になる。最悪タヒぬ。
厨二病患者の兄は「は?飛び降りるの?タヒねば?pgr」とか平気で言う
ので、役に立たないどころか母の怒りに油を注ぎまくって大変だった。
妹は昼間学校で父は会社。当時浪人生だった私ぐらいしか、昼間母を
止められる人間は他に家にいなかった(兄は論外)。
普段はおとなしく母に詰られていた父だったが、そもそもの原因である
くせに時々逆切れかましたりもしたので、母が落ち着くまでには随分
時間がかかった。
今では、テレビとかで浮気・不倫の話題が出ると父が不機嫌になったり、
母が昼間時々、父の浮気をまだ許してないと愚痴ったりする程度になり
なんとか平穏(?)だが、あの頃は本当に毎日が修羅場だった。
>>515
精神的浮気状態って微妙だな
相手の女を叩いて書いているが、具体的に書いていないから
精神的にでも浮気状態に陥ったお父さんがただ悪いように見える
>>516
その子はそこが問題の上司の嫁実家って知っていたんだろうか…?
ひょっとしたら、わざと男をその気にさせて、家庭を壊して楽しんでいるタイプなのかも
>>515の女もそういうタイプだったのかな?
>>529
一応、肉イ本関係まではまだ至っておらず気持ちの上でだけだったらしいから
精神的浮気って書いた。
あと、引っかかった時点で普通にうちの父は悪いよ。私も父が悪くなかった
とはまったく思っていない。
ただ、相手の女もおかしかったのは間違いない。
普通、既に退社した『ただの上司』に、深夜に相談電話なんか長々と
かけてくるか?
休日の夕飯時、既婚の妻子持ち上司に何時間もの長電話してくるか?
「〇〇さん(うちの馬.鹿父)の奥さんってひどい人ですね!!〇〇さん
はこんなに頑張ってるのに〇〇さんの事褒めないなんて!!私だったら、
そんなひどい事しないのに・・・」なんてメールしてくるか?
上二つだったら、男の部下で距離無しなんだとまだ思えたかもしれないが、
最後のなんてどう考えてもアウトだ。
最後のメールは、勘付いた母が父の携帯取り上げて中身見たとき見つけた
メールだったが、似たような内容のがわんさか入ってたらしい。
褒めてあげないって、仕事の事なんて家で全然話さない父の仕事の何を
母が褒めてやれっていうんだ。
しかもそれで、そうだ、僕の妻は僕がこんなに頑張ってるのに褒めて
くれない、だけど彼女は僕が頑張ってるってこうして褒めてくれる!!
嬉しい!!ってころっと行きかけた父はアホ。
相手女はいわゆるエリート男捕まえようと必タヒで、父以外にも会社の
上層部の人達相手に粉かけまくって、父にしていたのと似た事何人もに
して問題になりかけてたらしい。
三十過ぎて結婚できてなくて、ここまで待った(?)からには絶対に
相手はエリートじゃないと私に釣り合わない!!って考えの女だった
らしいから、既婚だろうが未婚だろうが、エリートで年収よければ
まったく問題ないって意識だったみたいだね。
>>536
うんうん、そういう相手の女の異常さや父親のフラツキを書いとかないと
お母さんが追い詰められてキレた展開が唐突だから
>>536 もともと「ただの上司」じゃなかったんでないかい
その女が周りに粉かけてるってのも情報の出所によるし
>>540
いや、父が浮気して母が切れて、母を止める人間が私しかいなくて
私が修羅場ってたって話だから、相手女の話とか詳しくはいらないと思って・・・
あと母が切れてたのは、とある理由から父が絶対浮気なんてしない人だと
信じて結婚したからってのも大きかった。
私もその結婚に至った経緯は聞いてたから、最初父の行動がおかしくなり始め
た時まさか浮気だとは思っていなかった。それでも段々おかしいと思い始めた
のは、女の勘ってやつだったのかとは思うが。
さすがにスレチになってくるのでこれで消えます。
なんて言うか、後出しの嵐だな
ここがその後スレだったらフルポッコだよw
>>546
まあまあ。
結局その女はどうなったの?気になる。
いちおう結末まで書いてくれよ。
消えるとか言ったのにまた出てきましたがすみいません。
一応ラストになることを願って。
>>545もともと「ただの上司」じゃなかったんでないかい
ってのは多分ない。
うちの父は昔から、子供から見てもはっきりわかるくらい母にベタ惚れだった。
母はかなりの美人で家事も出来てメシウマの、主婦としては結構な高レベル
の人。ちなみに見合い結婚。
ただ、結婚の翌年に兄が生まれてから数年おきに子供が生まれてその育児に
追われ、妻としてより母としての比重が大きい人になってたのが父には
少し不満だったみたいだ。
父が母にベタ惚れなのは見ててはっきり解ってたから、父の行動がおかしく
なった時、「女か?」と一瞬考えて「それはないな」って思ったくらい、
父が母以外の女に目をやるなんてありえない事だと思っていた。
あと、相手女から電話やらメールやらが頻繁に来るようになる以前の父は
普通だった。帰りもそんなに遅くなかったし。変な時間帯の電話とか始まって
から明らかにラリッた感じになった。
あと、女の粉かけ云々の情報の出所は父本人。
母に糾弾されて自分の行動を問い詰められて色々考えてみて、会社で
それとなーく探ってみたら、他会社のエリート社員と付き合ってたのが
『エリート社員』ってとこにだけ食いつかれてるのを気付いた彼氏に
逃げられたとか、父と似たような地位の役員達にも相談と称して電話したり
してたとか色々ぼろぼろ出てきたみたい。
結局それで、自分も学歴やら今の地位やら年収やらで見られていただけだった
んだと気付くに至ったらしい。
そこら辺からショボーンと目に見えておとなしくなった。
まあこれらの女の動向は、「~って色々わかってやっと気付いたんだって。
もっと早くに気付かないなんてあの人(父)は馬.鹿よ!!」っていう母の
愚痴からの又聞きなんで信憑性薄いって言われればそれまで。
>>549
相手女は、父の会社に某企業から来ていた出向社員だったらしく、問題発覚
しそうになって元企業へどうやったか知らんが逃げ帰ったらしい。
もう何年も前の話なんで今の動向とかはほとんどわからんが、「そういえば
前にいた何々さん~」的な話で少し前その後の消息を聞いたらしいが、
未だに独身らしい。
まあ、四十前後になってまだエリート捕まえようと躍起になってるんだと
してももう無理だろうが。
>>547
すみません、自分的修羅場だけ書いたら突っ込み入ったんで補足していった
・・・という感じだったんですが、後出しの嵐になってしまいました。
相談女ってやつだったんだね。
乙でした。
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