1年前の話。
当時付き合ってた彼女と同棲していて、彼女は×1だった。
子どもが1人いて、俺になついていたし婚約もしていた。
その彼女に浮気されて別れたのが1年前。
それからの1年間、元彼女への復讐を続けてきた。
本日やっと全ての復讐が完了したので、その経緯を話していく。
暇だったら見てってよ。
自分:28歳(当時27歳)
婚約者(M):23歳(当時22歳)
聴く
2010年7月
婚約者の浮気が発覚。
婚約者のPCで、ある掲示板サイト(婚約者もよく利用する)を見たら名前欄にハンドルネームとトリップがオートコンプリートで表示されていた。
そのトリップキーが、自分も知り合いの男の名前だったので、そこから発覚してその日のうちに破局。
夜中の3時頃で、ダンボール2個の荷物を分速2メートルくらいの速さでコンビニまで運び、実家に送る手続きを終えた頃には朝方になっていた。
その後飲み物を購入して、コンビニの駐車場で朝日が昇るまで時間を潰し、始発の新幹線で地元まで帰った。
仕事は辞めた。
>>5
行動はえーな
子供の年齢性別
>>8
女の子
三歳
とりあえず書きためてるので質問はその都度答える
20010年9月
元彼女から電話があった。
悩んだ末に電話を取って話をした。
浮気や別れたことは無かったかのように彼女は近況や子どもの話をした。
30分ほど会話をして、子どもの話を聞くのが辛くなったので「明日も早いしもう切るね」と切り出すと、「また電話してもいい?」と返ってきたので、「あぁ・・・うん」と曖昧な返事をして電話を切った。
その後次の日も仕事だったが、朝まで胸が苦しく眠れなかった。
眠れない夜を過ごしながらモンモンとしていると、浮気をし別れたにも関わらずいけしゃあしゃあ電話してくる神経に腹が立ち、辛かったのが段々怒りに変わっていった。
そして、「また電話をしてもいい?」と聞かれた時にはっきり断れなかったこと、その理不尽な行為に抗議することもできなかったことが悔やまれた。
そのうちに朝がきて、出勤前にメールで「もう連絡はしてくれるな」ということ。
「あなたのおかげでずいぶんと苦しんだし、それに追い打ちをかけるように電話をかけてくる」行為に対してずいぶんと語気強く抗議したメールを送った。
男の年齢
女は若いのに自宅持ち?
>>15
自分は当時27歳。
自宅は賃貸だが彼女の名義だった。
持ち家では無い。
あいや間男の年齢
彼女の契約で家借りてたってことね
>>68
浮気相手は32歳
>>75
これ地味にへこむな
自分か相手と同じ年くらいが一番傷浅いけど
相手がおっさんとか単純に体目的にしか思えない
>>117
でもイケメン美容師
>>121
美容師かよ
元カノはそいつの客か?
>>126
美容師が元カノの客だった
これも今後の話に譲る
その後メールの返事は無く、普通の生活を日々送っていた。
しかしまだ精神的には立ち直ることはできず、シ酉量が増えて眠れない日が続く。
ある日に深シ酉をしてインターネットをやっていた時、ふとMがネット上で書いていた日記のことを思い出した。
未練がなかったと言えば嘘になるし、また別れてその後にどんなことを書いているのか気になったので覗いてしまった。
今思えばこれをみなかったらこの後に続く復讐も無かったし、もう少し早く立ち直れたんじゃないかと思う。
その日記の電話がかかってきた日付の記事を見ると、俺に対しての罵詈雑言が書かれていた。
それを見て、正直ほっとした。
少し残っていた未練も消え去り、心が楽になったからだ。
しかし、最後に書かれていた言葉を読んだ時、少しの間訪れた心の平穏は怒りに変わって、その後に続く長い復讐を決意させた。
「ほんとに、タヒねよ」
人はたった一文でこれほどに感情的になるんだと今思えば驚く。
逆に言えば、この一文がなければ心は平穏を取り戻し、その後早い段階で精神的に立ち直れたし、自分がMに復讐しMは自分に復讐されてあんな目にあわずに済んだのだ。
俺はこの「タヒねよ」という言葉を見て、復讐を決意し、次の日からすぐに行動を移した。
まずは婚約不履行の判例を調べて、損害賠償請求できるか模索を開始した。
婚約不履行が成立する条件は以下の通り。
①婚約が成立していること。
②婚約の解消に正当な事由が無いこと。
この2点が婚約不履行の成立条件。
そして婚約不履行が成立すると、損害賠償請求権が発生する。
運良くこの2点を証明する証拠があった。
①Mが第三者に送ったメール。
このメールには俺のことを「婚約者」と表現している文言があり、Mと自分が婚約関係にあったことを立証する。
②Mから自分に送られた手紙。
別れたあと実家に送られてきた手紙で、内容は自分の浮気を謝罪したもの。
婚約の解消に正当な事由が無いことを立証する。
仮にこの手紙の真贋を争った場合のため、Mが署名捺印している書類も切り札に取っておいた。
筆跡鑑定するためだ。
勝てる算段が着いたので、訴状の作成にかかった。
訴訟で請求する価格は120万円。
20010年10月
9月の下旬に裁判所へ訴状を提出し無事受理されて、後は第一回口頭弁論の出頭を知らせる特別送達が送られるのを待つだけだった。
10月に入って、自宅へ裁判所からの特別送達が送られてきた。
特別送達は直接本人が受け取らなくてはならず、また訴訟を提起するには原告、被告が共に送達を受け取らなければ訴訟は開始しない。
案の定後日裁判所から「被告に送達をできなかった」と連絡があった。
居留守をつかったのか、もうすでにその家にはいないのかは定かでは無いが、とにかく訴状が送達しない以上裁判は開かれない。
これは骨がおれることになるかも、と思いながら次の手を打った。
Mと自分が住んでいた自宅を管轄する市役所に、訴訟のための住所調査として住民票を請求した。
訴状や事件番号・管轄裁判所の情報と共に請求すれば(その他の第三者請求の正当な事由をクリアしていれば)、第三者でも住民票を取得することができる。
ちなみに、虚偽の申請によって第三者が他人の住民票を取得すれば、有印私文書偽造罪及び同行使罪となる。
市役所から郵送で送られてきたのは、住民票の除票だった。
住民票は、住所が異動しても数年間は除票が保管されて、その除票には異動先の住所が記載されている。
このように住民票を辿っていけば現在の住所を割り出すことができる。
さらに異動先の住民票を取得し住民票の住所を確定させ、再度その住所に送達するよう裁判所へ上申書を提出した.
2010年11月
住民票上の住所を確定させ、再度送達をしたが結果は不達だった。
こういうことはよくあることで、確信的に受け取らない被告も多い。
しかしそれで逃げられるようでは訴訟なんて誰でも逃げれてしまうし、またそれほど甘くも無い。
順序として次の手は、職場へ特別送達を送る方法だ。
後にこの職場とも対立して争うことになるのだが、それは先の話。
とにかくMの職場へ送達するように再度上申書を提出。
結果不達。
2010年12月
Mの職場へ「裁判所書記官による送達」。
郵便局による送達では無く、裁判所書記官が直接送達を持っていく方法。
職場へも不達がどういう理由によるものなのかを直接調査しつつ送達する方法。
この送達はべらぼうに高く、しかも確実に従業員がいるのが夜(水商○)でさらに割増の印紙代が必要となる。郵券も合わせればこの一回の送達で6000千円ほどかかる。
その結果、どうやら従業員が「その人物はすでに辞めた」と説明したとのこと。
嘘だ。当日にはそのクラブの出勤ホステ○としてMの源氏名が行為Pに載っていたのを確認したからだ。
しかしその送達があった翌日、その行為PからはMのプロフィール写真と名前は消されていた。
会社が匿い隠蔽したのだろう。
600万円だって!
書記官スゲー
>>138
あーまた誤字だwww
6000円の間違いです。
水商○の店相手に喧嘩売るのはヤバイだろwwww
水商○の女とよく婚約したな・・・
2011年1月
全ての手段を尽くして送達したが、Mに送達はできなかった。
最終手段として、「公示送達」と「付郵便送達」という方法がある。
前者は行方が知れない被告への最終手段。
後者は行方は分かるが被告が送達を確信的に受け取らない場合の最終手段。
どちらかは調査しないと分からないので、興信所に依頼して住民票の最終住所地の調査を依頼した。
結果、どうやら住所地に住んでいるということが判明したので、付郵便送達で送達することに。
書留郵便に付する送達(付郵便送達)とは、居留守を使う被告にポストへ投函したことで送達が完了したことにする送達方法だ。
このように非常に強力な手段なので、被告が住所地に住んでいると判断できる報告書(今回は興信所に作成して貰った)と他の送達方法を全て行ったが不達だったという「結果」が必要になる。
両方とも条件はクリアしているので、裁判所へ書留郵便に付する送達の上申書を提出。
受理されてようやく裁判開始の目処がついた。
興信所に調査を依頼するのは安くない金額だったが、この時にはどれだけの金と時間を掛けようともトコトン追い詰める気持ちになっていた。
2011年2月
裁判所から連絡があり、第一回口頭弁論の期日について調整。
3月に決定して送達を行った。
数日後自宅へ5回目の特別送達が送られてきた。
毎回自分のところにも送達されるので、郵券代も馬鹿にならない。
2011年3月
第一回口頭弁論の期日がきた。
まず99%Mは欠席するだろう。
開廷の10分前に今回の事件を担当する法廷の前へ行き、ファミレスの座席予約表のような書類の、自分の事件欄へ原告として名前をサインした。
被告の欄は空白だった。
開廷五分前になったので、傍聴席に入って待機した。
ちょうど前の事件が閉廷して、自分の事件番号が呼ばれたので法廷に入る。
傍聴席から見て左側の原告席へ着席し、開廷時間になった。
書記官「次です(書類を裁判官に渡す)」
裁判官「えー平成22年(エ)第○○○○号損害賠償事件」
裁判官「付郵便送達だね?(俺の方を向いて)」
自分「はい」
裁判官「被告は欠席、原告は訴状の通り陳述しますか?」
自分「はい、陳述します」
裁判官「判決は追って送達します。はい閉廷」
裁判所を出たあと、自宅へ戻る前に比較的うまい魚が食べれる回転すしに入って、ランチタイムを過ぎたガラガラの店内でビ○ルを飲んだ。
裁判って結構淡々と終わるんだな
>>191
ドラマじゃないからな
2011年4月
判決が送達された。
主文
1 被告は,原告に対して,金100万円及びこれに対する平成22年○月×日から支払い済みまで年5パーセントの金員を支払え。
2 原告のその余の請求を棄却する。
3 訴訟費用は,これを5分し,その3を被告の負担とし,その余は原告の負担とする。
4 この判決は,第1項に限り,仮に執行できる。
2010年5月
裁判所へ差し押さえに必要な書類の請求をした。
差し押さえの前に、この判決の債務を払う気があるかを通知書としてMの自宅へとMの実家へ送った。
Mへは、100万を一気に払えないならば分割でもいいこと。
誠意を見せて謝罪し、支払いの計画を提示するならば債務を減額してもいいことを通知した。
Mの実家へは請求では無く事実と自分の連絡先を通知し、任意に代理弁済を促すように交渉する為に。
債務者以外の第三者(この場合は親)へ債務の請求をするのは違法となるので注意が必要。
その後Mからメールがきた。
「仕事場も巻き込んで親へも連絡して非常に迷惑」
「一切払うつもりは無い」
「ほんとに迷惑で気持ち悪いからやめて」
と言った内容だった。
親からも一切連絡が無いので、払う気が無いことを確認できた。
ならば取る手段は明確。差し押さえを決意した。
差し押さえには三種類ある。
① 債権差押
② 動産差押
③ 不動産差押
不動産は無いので論外。
なので、①及び②の差押をすることになる。
① は、Mがもつ債権を強制的に差し押さえて第三債務者から支払いを受ける方法だ。
説明すると、Mは俺との関係では100万円の債務者であり、俺が100万円の債権者となる。
そして、普通の人間は何かしら債権を持っている。
例えばMならば、勤務先の○○株式会社に対して「給与を受け取る債権」を持ち、××銀行へは「預金を受け取る債権」を持っている。
この場合の××銀行や○○株式会社は俺から見て「債務者の債務者」と言える。
「債務者の債務者」のことを俺からみて「第三債務者」といい、その「第三債務者」から本来ならばMが受け取るはずの支払いを強制的に自分へ支払わせることができる。
これが①の債権差押。
ほかにも保険や敷金なんかも差押することができる。
これはメシウマwwwww
迷惑で気持ち悪いワロタ
裁判で決まったことだっつーのにw
自分も本気で怒ったらこれくらいやっちまいそうで怖いわー
②は、動産(家具、テレビ、現金、PC、自動車)を実際に自宅へ行き差し押さえる。
ナニワ金融道で真っ赤なテープで「差押」と家中のモノが貼られているシーンがある。
娘のピアノを守るために、母親が債権者(ヤ○ザ)に車へ連れて行かれカー行為を強要されるシーンも記憶している。
差し押さえと言ったらこれを想像すると思う。
しかしこの動産差押は、一昔前は旨みがあったけど現在は全く差押できないのでやるやる価値が薄い。
どういうことかと言うと、「差押禁止動産」というのが民事執行法に規定されていて、はっきり言って普通の家庭に動産差押に行っても二足三文にしかならない。
その二足三文のために書記官の日当払ったり印紙代払ったりすれば赤字になる。
しかし、この動産差押は精神的にくる。
いきなり家に行って、居留守でも使おうものなら鍵屋を共にして無理やり開けさせ勝手に入ってしまう。
だから二足三文で赤字になろうが、動産差押は去年の9月に復讐を決意した時からやるつもりでいた。
銀行口座は知っている、職場も知っている、住所も知っている。
この三つから攻めることを決め、その準備を始めた。
ついに差し押さえか
金より精神ダメージを取るとか
>>1
は出来る子
2011年5月
銀行と職場と自宅から差押する為に必要な書類の作成と、それに必要な添付書類を集めて一式揃った。
順番としては、まず銀行へ、その後職場へ、その後自宅へという流れで差押をする。
何よりも銀行への差押を優先しないと、職場や自宅に差押をして悟られると預金を全部下ろされてしまうからだ。
都合のいいことに、来月には子ども手当の支給日がある。
その子ども手当が支給される当日を狙って調整し、差押できるように算段する。
そしてすぐに職場への差押をする。
職場は去年の送達の際にMを隠蔽して裁判所書記官へ虚偽の申告をした。
行為PからMのプロフィールも消した。
今月になり再度Mの職場の行為Pを見てみると、Mのプロフィールがまた掲載されていて、出勤予定にもちゃんと源氏名を連ねている。
こんなことをするような会社とまともに交渉できるとは思えないので、その気で作戦を練ることにした。
俺ならめんどくて途中で心折れる
法学部の僕にはすごくタメになりますw
子供手当を狙ってwwwwwww
一応Mが住んでる家の管轄の役所へ電話をし、子ども手当の支給日を確認する。
確認が済んだら、差押申立書や添付書類一式をMの住む市の管轄地方裁判所へ郵送する。
損害賠償の裁判は原告(自分)の住む管轄の裁判所でいいのだが、差押は債務者の住所地の管轄裁判所で行わなければならない。
今回の差押は3件を同時に、しかも絶妙のタイミングで行わなければならないので、何回も裁判所の書記官と電話連絡で打ち合わせした。
非常に面倒な作業だったが、俺よりも担当の書記官の方が面倒だったはずだ。
にも関わらず非常に丁寧に対応してくれて、思ったよりもスムーズに差押申し立ては済んだ。
一昔前の裁判所や法務局なんかは横柄な対応をするところが多かったと聞いてるが、自分が出入りし始めてそんな経験はほとんど無いので、今は改善されたのだろう。
2011年6月
Mの住む市の子ども手当支給日になった。
この日に銀行へ債権差押命令が送達がされているはずだ。
口座はおそらく凍結され、Mは今日の子ども手当をあてにして銀行を訪れATMを操作して愕然としているかもしれない。
数日後に銀行から裁判所へ陳述書が送られてくるだろう。
そして裁判所から自分へ差押の結果が送達されてくる。
そんなことを想像しているうちに、夕方頃Mから電話がかかってきた。
おお、いいねぇ
面白くなってきた
キタキタキター!
電話wktk
自分「はい」
M「お金返してよ!」
自分「お金降ろせなかった?(結果が早く分かって嬉しくて多少上擦った声)」
M「ほんとに最低!気持ち悪い!」
自分「なら金をはr」
M「生活できないんだけど?私と○○(子どもの名前)に飢えろってこと?」
自分「いくら入ってた?生活できないならとりあえずの生活費は返すよ(差押できた額を知りたかったのでカマをかけた)」
M「50万!」
自分「!?」
自分「そんなに入ってたんだ!?」
M「返せよこの野郎!(方言で汚らしく)」
自分「なら金を払えよ」
M「ふざけんじゃねー!○○(子ども)の学費も入ってんだよ!」
自分「判決はちゃんとポストに入ってるはずだけど読んだ?」
M「ブチッ・・・プーッ、プーッ、プーッ」
ざまああああああえあああ
実は巧妙な釣りだったりして
>>354
つりでもいいよw
すげードキドキできるからwww
そしてこの後、給与も差し押さえられて
さらに家に没収隊が押し寄せてくるんだろ?
wktkがとまんね
50万を差押できたことでかなり気が楽になり、対職場にもずいぶん金が使えるなと思った。
銀行に差押が済んだあと、職場へ差押命令が送達された。
しかし案の定、職場は無視を決め込んだ。
端から水商○の会社相手にまともな対応は期待していないので、練りに練った作戦を実行することにした。
まず職場の行為PにMのプロフィールと出勤予定などが記載されているので、それをMの会社と争うときの為に然るべき手段で証拠の保存をする為に、公証役場へ行った。
あとで証拠を隠滅されると非常に厄介なので。
公証役場とは、公証人と呼ばれる人があらゆる書類に公的な「お墨付き」を付けてくれるところだ。
そこでMの会社の行為Pを指定して印刷した書類(写真等が鮮明なように印刷会社に発注)を「この書類に記載されている内容は○月某日にhttp://www~の行為Pにて記載されていたことを公証する」というお墨付きをもらい公正証書にしてもらう。
ネットじゃ魚拓なんてモノがあるが、その魚拓を国が公的に「お墨付き」してくれるので、非常に強力な証拠になる。
ここまで準備してから、Mの働く職場へ電話をした。
以下は電話の会話を録音したものから書き起こします。
従業員A「お電話ありがとうございます。○○(店の名前)です」
自分「ちょっとお尋ねしたいんですけど、××さん(Mの源氏名)は今日出勤ですか?」
従業員A「××さんは今日おやすみなんですよー」
自分「あっ、そうなんだ。次っていつ出勤?」
従業員A「はいっ・・・少々お待ちくださいね・・・」
~2分後~
従業員A「お待たせしました!××さんは明日もおやすみで、明後日の20時から出勤します」
自分「そうですか、ありがとう。私△△と申しまして、責任者に取次をお願いできますか?」
従業員A「はい?・・・どのようなご用件ですか?・・・」
自分「おたくのMさんの債権者です。今話してた××さんですね。先日差押の送達がそちらに届いたはずですけど」
従業員A「・・・少々お待ち下さい」
~1分後~
店長「もしもし!店長の□□です!(威圧的に)」
自分「もしもし、△△と申します。××さんの件で・・・」
店長「はっ!何!?忙しいから早くして!」
自分「Mさんの件でお話があるのでご連絡しました。今大丈夫ですか?」
店長「・・・あんたか××に付きまとってるのは」
自分「先日そちらに特別送達・・・」
店長「お前どこにいんだよ!行ってやるから!(とにかく人の話しを遮る)」
自分「ちょっとちょっと!話を遮るな!(二回遮られていらつく)」
自分「店長が話できないならあんたんとこの代表者の◇◇さんに話持ってくよ?」
店長「はぁ~?もう××はウチ辞めてるから(代表者の名前を出して少しひるむ)」
自分「さっき話した従業員は××は明後日出勤しますと言いましたね。これ録音してますから」
自分「それから、おたくの行為Pね、あれに××の写真と出勤予定が載っていますね。もう保存してるし公正証書にしてるから言い逃れできないですよ」
店長「おう、わかったわかった。だったらもう好きにしろよ。営業妨害で迷惑だからかけてくんなよ。ブチっ・・・」
自分「プルプルプル~」
従業員B「はい!○○です!」
自分「私△△と申しますけど、店長に繋いで貰えますか?」
~間を置かず~
店長「ガチャガチャ!・・・おい!なめてんのかテメー!」
自分「あんたのところで差押の送達止めてんじゃないのか?あんたんところの会社にも差押無視するなら訴訟起こすから代表者に報告してないなら問題になるぞ」
店長「うるせーって!やるならやれよ!ブチっ・・・プーップーップーッ」
やべー
めっちゃおもしろい!
続きはまだ?
無知は罪とはまさにこのこと。
もう詰みなのにwww
この会社の登記簿を取得したところ、会社の所在地はこの店になっていた。
なので差押命令もこの店に送られたのだけど、どうも店長が独断で無視を決め込み代表者へは報告をしてないと推測した。
となると、もうこの会社を相手に訴訟を起こすしかないし、証拠はあるし勝てる見込みはあるが非常にめんどくさい訴訟になることは間違いなかった。
なぜなら、給与債権の差押は一ヶ月ごとに発生しては消滅する債権だから、会社がだんまりを決め込めば一ヶ月ごとに訴訟を起こすことになるからだ。
しかしここまできた以上、とことんやるつもりで決意した。
それに、法人は債務名義(判決のような債権債務関係を確定するもの)をとれば、店に動産差押したりと嫌がらせがかなりできる。
そんな面倒なMをいつまで従業員として雇うのか。
職場に対しての差押の目的は、金を取ることよりもMを解雇に追い込む方針に変えた。
Mの職場へ電話をかけた翌日、電話がなった。
電話をかけてきたのはMの会社の代表者だった。
代表きたか…ゴクリ
とうとう来たか
なかなか末恐ろしい男だ、なんという行動力と執念
はたして代表もクズなのか・・・?
社長「△△さんですか?」
自分「はい」
社長「私○○(Mの働いてる店)のオーナーの◇◇です」
自分「あーはい!(まさか電話があるとは思わず驚く)」
社長「うちの従業員のMの件でお話したいんですけどね」
自分「えぇ、どうぞ。っとその前に、差押の件だと思うんですけど◇◇さんは承知してましたか?」
社長「私は昨晩初めて話を聞いてね(昨夜の店長よりは話ができるがどこか上から目線)」
社長「うちと裁判やるって話だけど本当?」
自分「はい、差押命令に無視するならやりますよ。Mさんがそちらで勤務してる証拠もあります」
社長「それは下のもんから聞いた。だから、今日でMをウチから解雇するからs」
自分「ちょっとまってください!解雇って言って逃れようとしてもだめですよ!」
自分「おたくの系列店全部、調査会社に調べさせますよ。写真持たせて全部の店に」
社長「そんな詐○はせんって。ウチとしてもそんな面倒な社員を雇っていられない」
自分「そうですか。でも信用はできないので、然るべき時におたくの会社を調査しますから」
社長「わかった。今日付けで解雇する」
自分「わかりました。それでは失礼します。」
自分「ガチャ、ツーツーツー」
その後Mから電話があるかと思ったが、連絡は無かった。
2010年7月
今後Mの働いていた会社が本当にMを解雇したのかどうか、調査会社に依頼して調査する必要があるが、とりあえずはMは解雇されたとして職場に対しては矛を収めることにした。
しかし、近いうちにこの会社の前店舗でMの写真を持たせた調査会社の調査員に客として入って貰って、Mが本当に解雇されたのかを確認する予定だ。
それには相当な額の費用がかかるけど、そもそも最初から損害賠償金はトントンでもいいと思っていた。
ようは、100万を取るために100万の費用を使ってもよしとするのが今回の訴訟劇を「復讐」と表現した理由だ。
最後に動産差押をするに至って、調査したことがある。
それはMが自動車を所有しているかどうかということだ。
これも事前に調査会社に依頼して、Mの住むアパートを張りこんで調査して貰った。
前にも話たように、自動車でも無いと動産差押なんかしても二束三文にしかならない。
結果、Mは自宅アパートの前に停められている自動車に乗ったことを確認できた。
さらにそのナンバーを調査して所有者を調べたら、所有者はMだった。
自動車は大体ローンで買うことが多いけど、ローンの場合は所有者はローン会社の場合が多い。
こうなると差押はできないから事前に調査した。
所有者がローン会社じゃないということは、Mは一括で自動車は買ったことになる。
一年前にMは免許も持っていなかった。
2011年7月11日
動産差押の当日が来た。
動産差押を行うメンバーは、裁判所書記官、鍵屋、立会人(K察官など)で構成される。
債権者は同行してもいいし、同行しなくてもいい。
前に説明した通り、差押禁止動産というのが規定されていて、しかも書記官に任せるとかなり緩い差押になる。
だから債権者かもしくは債権者の代理人が同行することが多いが、正直迷った。
Mはいるだろうか?○○(子ども)はいるだろうか?
正直顔は合わせたくなかったからだ。
しかし、去年の9月に「タヒねよ」と言われた言葉を思い出し、現地へ赴くことにした。
まずは地元から新幹線に乗り、Mの住んでいる市へ向かった。
それから管轄の地方裁判所へ赴き、担当の裁判所書記官と会った。
車でMの自宅へ向かう景色を眺めつつ、一年前にここに住んでいた当時のことを思い出していた。
自分「あーこの映画館潰れたんですね」
書記官「えーちょっと前ですけどね・・・こちらに住んでたんですか?」
自分「そりゃ婚約破棄で差押するんですからここに住んでましたよww」
書記官「・・・・・・」
書記官地雷踏みやがったw
書記官ェ…
現地につくと、すでに鍵屋と立会人の警官が到着していた。
ひと通りの挨拶を済ませると、まずはMの所有する自動車を見分した。
自分がMが所有者であることを証明する書類を見せて、Mがしらばっくれた場合の打ち合わせを書記官とした。
いざ4人でMの部屋の前に行き、書記官がチャイムを鳴らす。
その横に鍵屋。その後ろに警官。少し離れて俺が様子を見ていた。
やっと追いついた
非常にメシウマ
>>940
うわぁ
これ2スレ目いくか?w
これ次スレ行くでしょ?
今のところまで読んだけど、かなり費用かかるんだね…
『復讐』っていう強いモチベーションを保たないとやってられんね
Mの自サ.ツ.エンドとかはないのか?
さああとは
>>1
の最後を見届けて終わりだな
鍵屋が開けて強制的に入ることも覚悟していたが、書記官がチャイムを鳴らした30秒後に予想に反してドアが開いた。
自分はドアが開いた方向にいたので、ドアが邪魔になり見えなかった。
書記官「Mさんですか?○○地裁ですけど(がさがさ)これ差押命令です」
M「は!?何それ」」
書記官「○○地裁から差押命令が出てますのでこれから差押しますね(淡々と)」
~ここで書記官と警官が部屋へ侵入~
M「ちょっと!何してんだよ!」
俺もその後に続いてドアの前に。
そこでMと一年振りに再開した。
>>32
キタ━━(゜∀゜)━━ッ!!
wktk
>>32
これはいい展開wwwwww
現場が恐ろしいな
こっからの展開にwktkが止まらないwwwwwwwwww
Mは俺がドアの前に現れると、一瞬だけ驚いた顔をしたが、すぐに能面のような顔つきに変わった。
多分事情を察したのだろう。Mは怒ると能面のような顔になり、付き合ってた当時自分はただひたすらMの怒りが去るのを縮こまって待っていたことを思い出した。
俺は目を逸らして部屋の中へ入った。
2DKの部屋は○風景で、とてもじゃないが差押をできる物件は無さそうだった。
テレビのある部屋では子どもがおもちゃで遊んでいた。
俺が気まずそうに仏頂面で部屋にはいると、彼女は俺を見て
「○○ちゃん!」
と叫んだ。
「○○ちゃん!」
想像するだけでも辛いわw
>>130
これはきつい・・・
ここで子供呼ぶって・・・本当に性格悪いなこの女
「○○ちゃん!」とは子どもとMが俺を読んでいた愛称だ。
正直こんな小さい子が一年前に姿を消した俺を覚えていることに驚いて、その瞬間にMは部屋に入ってきて子どもを抱き隣の部屋へ入っていった。
荷物は少なく、ブラウン管のテレビと生活用品しか無い部屋だった。
書記官「んー無いですね」
自分「PCは1台目から差押できるでしょ?」
書記官「そうですね・・・」
自分「あとバックにどれだけ現金が入っているかも確認して」
子供が可哀相すぎる
バックの中の財布には数万円の万札が入っていたが、それは差押ができない。最低限の生活費(60万くらい)は差押できないというのが民事執行法で規定されている。
書記官「PCだけですね」
自分「そうですね」
書記官「・・・ガラっ!(隣の部屋を開ける)Mさん、自動車はありますか?
M「はっ!?車なんてねーよ!」
書記官「表のナンバー○○-○○はMさんの所有ですね」
M「ちげーよ!」
書記官「ここに陸運局の書類がありますので、鍵だしてください」
M「・・・」
書記官「わかりました・・・△△さん(自分)扉割りますけどいいですか?」
いい加減にしろよ
いったいどこまでMを追い詰めれれば気が済むんだ
ゾッとするような復讐の鬼だな
もうMを訴訟した時点で気分は晴れてスカッとしただろ?
とりあえず、子供のためにも養育費くらいは残してやれ
やめろ、れいせいになれ
書記官の淡々とした仕事振りがすごいな
書記官すげぇ
冷静な書記官がイケメンに見える
まさか3スレ目突入したら笑うな
扉を割るとは、今回の場合は脅しだ。
それが分かっている俺は、「しょうがないですね」と言った。
動産差押の現場に、鍵屋がいない時がある。
その場合は本当に扉を割ってエンジンをかけて持っていくケースもある。
レッカーで運ぶ場合もある。
今回は鍵屋がいるので、開けれるはずだからMに自主的に鍵を出させるための方便だ。
あくまで事務的な書記官さすがだ
扉を割るとか達人か書記官wwwwwww
おいついた!
面白い!!
Mは鍵を素直に出すメリットなくね?
どうせ没収ならガラス割った方が
>>1
ざまあってなるような
私怨でここまでやるって頭おかしいだろwww
終わってると思ったら終わってなかったでござる
Mはどうでも良いとして子供は可哀想だな
>>497
精神的に来るだろうな、本当に割ったら
歴史が生まれる瞬間だ
>>497
鍵を出さなかったせいでガラス割った→修理代請求しますね
傷ついたから資産価値下がった→さらに他のも差し押さえしますね
でMまずーにならんか?w
Mはそれでも頑なに口をとじているので、俺は「鍵屋さんに開けて貰いましょう」と言った。
外に出て鍵屋が車の施錠を開けて、中の車検証を見てMが所有者であることを確認したら、書記官がレッカー車を電話で呼んだ。
そしてすぐに書記官が、「後はやっておきますので帰られても結構ですよ」と言った。
自分はMの住む部屋をチラッと見てから、「それじゃあ失礼します。後はよろしく」と言った。
大通りで出てタクシーを拾い、運転手に行き先を告げた。
運転手「どのみちから行きます?」
自分「ここからへんはあまり詳しくないから任せます」
運転手「わかりました」
自分「・・・」
運転手「・・・」
運転手「今年は暑いですねー」
自分「うん、暑い・・・」
運転手「去年はそうでもなかったんだけどねー」
自分「・・・確かにね」
駅について新幹線に乗る前に、ビ○ルの500mlを二本とチーカマとスルメと寿司パックをかった。
少し豪勢なつまみとビ○ルを飲みつつ、地元に向かう新幹線に乗った。
~終わり~
>>561
乙、これからもたくましく生きろよ!
>>561
急に終わったwwwwwwwwwwwwwwwww
>>561
乙。
おもしろかった。
>>561
終わり方wwwwwwwww
>>561
終わったああああああああああああ
乙乙
やっとおわったか。Mから音沙汰は?
え?終わり?
差し押さえしたブツはどうなんの?
あっさり終わったwwwwwww
乙
いや、お前らがはしゃぎすぎてテンションの差がでかすぎるんだろwwww
>>434
失礼、窓です。
みなさん途中で書きためたのが終わってしまい遅筆で遅くまで申し訳ない。
今日も暑いけど頑張りましょう。
>>561
キザすぎて惚れたわ
終わり方ヘタクソwww
後日談プリーズ
何その終わり方wwwww
面倒になったのか間男とのバトルがなかったな
でも面白かった
しかし、問題の美容師が来ると思ったが違ったのが惜しい
お前らがギャーギャー騒ぐから簡潔になったんだろーが
終わり方wwwwwwwww釣りでもないのかよwwwwwwwwww
結局お前の職業はなんなんだよ
いろいろとあるけども自分の仕事とバトルの件といくら回収できたか。
仕事は某法律系の士業です。
一応バトルはMの会社と揉めたらへんはをバトルだと表現しました最初に。
回収できたのは銀行から50万だけ。
車とPCはこれから競売していくらになるか。
たぶん全部で100万に少し到達しないくらいかな?
>>756
法律関係こえええええええええええ
>>756
本当に乙
仕事辞めたって言ってたよな?
今もか?
>>756
マジ乙!
見ててスッキリした
>>756
なるほど。
29歳ならそんなに経験も無いだろうし、
結局復讐と言いつつこの手の話しの腕試しでもあったのかな?
まぁ、よく休んでくれよ。
面白かった
VIPでスレ追ったのなんか数年ぶりだ
乙
コメント
裁判所から走って勝訴やらなかったのかな!?
只今、判決が出ました勝訴です。勝訴が決まりました。あれやりたいんだよねー
いやー、法律関係の流れを説明されると、やっぱ読んでて面白いな
ここまでやるかやホトトギス……..
バカ女もせめて裁判で誠実に対応しておけばここまで痛い目にあわなかったものを…
だがメシウマ
前置きがガチガチに固まってると思ったらプロだったか。
復讐というよりは練習台だなw
金より経験値のほうが重要だったような気さえする。
それにしてもアホな女だ。
法律関係の士業なら水などやらんでもゆったり生活できたろうにw