俺「お断わりします。」
俺はラインの言葉を遮った。
俺「私は彼にお金を返して欲しいのです。
ラインさんに払っていただいても
意味がありません。」
ラインの言葉で浮かんだ
ライダーの笑顔は即消えた。
工場長「大体お前が
浮気される様な事しているから
いけないんだろう?!
そんなヤ○ザな商売しているからだ!
これだから低学歴の男は!
親も親なら…」
俺はレコーダーを止め、
テープを入れ替えた。
俺「確かに俺は中卒だし、
親も蒸発したよ。
けどねぇ、蒸発した親から生まれた
低学歴の息子は、
人様の金盗むようなクソには育ってねぇし、
詫び入れる前に人の人生に
ケチつける用には育ってねぇから。
学歴なんぞより大事なものって
保護者から教わるものだよな?
で、示談に応じんの?
それとも裁判すんの?
勿論裁判なら
今の言葉は名誉棄損にあたるし、
金も盗難扱いにするよ。
テメェ等が夢見て
愛だの恋だの言うのは構わねぇけど、
この先俺を巻き込むなよ?」
俺は笑顔で話した後、
レコーダーのスイッチを入れた。
俺「さて、どうしますか?
示談か、裁判か?
道は二つしかないですよ。
私はこれ以上譲歩しませんよ?」
俺はライダーを見た。
あ。こりゃまたキレるな。
ライダー「ガタガタうるせぇんだよ!
関係無ぇだろ!俺には関係無ぇ!」
俺「では裁判という事で」
間髪入れず答えたら、
ライダーは立って俺の胸ぐらを掴んだ。
俺「胸ぐらを掴んで何をする気ですか?
暴/力は止めて下さい。」
ライダー「うるせぇんだよ!ぶっコ.ロ.すぞ!」
軽く辺りを見渡すと、
ライダーの友人達は
いつのまにかいなくなっていた。
雲行き怪しくなってきたから帰ったんだろうな。
見捨てられたか。
奴らの方が賢いかったのね。
頬と腹をナグられた。
ごめん、ちっとも痛くないや。
俺はライダーの手首を思いっきり握り、
力ずくで引き剥がしてそのまま席に戻した。
俺「では、今の行為も
告訴対象にさせていただきます。
よろしいですね?」
終わりました。
その後ライダー側の工場長も来ましたが流れは変わらず、
用意しておいた金額空欄の示談書に、
ライダー、バイク共に
百万づつ上乗せして署名させ、
バイク側は完全に出ていく日曜日に一括、
ライダーはウチから金を貸し付け、
連帯保証人にライダーの工場長、
自宅に抵当権を打ちました。
なお、二人の関係ですが、
バイクの工場長からライダーに、
バイクに二度と近づかない事を約束させられ、
しかも結婚詐○で訴えるとまで言われていました。
どうなろうとももう
俺には関係ないですけどね。
皆様、俺の駄文にお付き合いいただいて
ありがとうございました。
それと159さん、
わざわざ情報ありがとうございました。
大変為になりました。
お疲れ様でした。
くれぐれも人間不信にならないでね。
乙ですた( ´д`)
コメント
読みにくい
あと
嫁への制裁がヌルいからダメ〜〜!
ライダー君を蟹工船に乗せようぜ
アホは潰せばいい
何がモデルだ?
仮にモデルになってもこのスキャンダルがばら撒かれたらカスみたいなペーペーモデルなんか一瞬で解雇されて終わりになるって想像すらできないのかねぇ
頭が悪いやつがやれる世界だと本気で思ってるのか?
こんないい男になんでこんなクソ嫁なんだろう