B美「ち、違う…」
俺「何が違う?不満?寂しかった事?
もういい。埒があかない。知る気も失せた」
B美父「A男君、もうやめてくれ。十分に理解した。
まだ若いのにも関わらずちゃんと考えていてくれていた君に失礼な事を言ってしまった。本当に申し訳ない」
B美母「A男君、どんな罰でも受けさせます。気の済むようにして下さい」
両親とも泣いていた。
俺「ご両親の前で話す事ではなかったですね。ごめんなさい。僕はもういいんです。慰謝料もいりません。
失礼な言い方で申し訳ないですが支払い続けてる間、関係があるのが嫌でなりません。
今後一切関わりがなければもうそれでいいです。後は皆さんで話合って下さい。僕は帰ります」
慰謝料なんていらない。金なんて欲しくない。
もうここに居たくない。見たくない。
考えたくない。気持ち悪い。
とにかく離れたかった。
>B美父「お前は!お前というやつは!あれだけ嫌な思いをして、あれだけ荒れて、なんで同じ事をしたんだ!
このメールの相手はどこの馬.鹿だ!」
てことは以前にも同じことがあったとか??
>>853
よく読め
B美は過去に浮気「されて」荒れた過去があったことになってる
以前はB美が浮気されてたんだろ。
その浮気を今度は自分がなぜしたんだ!ってこと
おもちゃとかも写真とっときゃ良かったな
両親的におもちゃはキツイだろう
そそくさと退散しようとするとB美がわめき出した。
B美「いや!おねがいがんがえなおじで!あなだじがいないの!ゆるじで!わだじをずでないで!」
泣きながら叫んでいたが泣きたいのは寧ろこっちだ。
一直線に培ってきたモノが一瞬で崩されたんだ。何を考え直せばいいんだ。
B美をB美両親に任せて後ろを一切振り返らず
「次何らかの形で目の前に現れたら、考え直して容赦なく慰謝料請求する。
人生辛くなる程の額請求してやるよ。頭冷やしてご両親とよく話合え」
と言ってその場を後にした。
家帰って疲れきって部屋でウトウトしてたらD子から電話。
D子「もしもし」
俺「どした?」
D子「今電話大丈夫?」
俺「電話は大丈夫だが俺は正直あんまり大丈夫じゃない」
D子「明日暇?」
俺「仕事終われば…」
D子「じゃ久々にちょっと付き合って。今日の報告がしたい」
俺「わかったよ」
ああ、きっと向こうも修羅場ったんだなと思いつつ、爆睡。
翌日、仕事を終わらせてD子と飲みに。
D子「お疲れ様」
俺「お疲れ。あの後どうした?」
D子「結局むこうの親呼んで引き取ってもらったよ。駄々っ子になってた。
いやだ離れない!オマエのような女は2人といない!
一度やれば解る!体で愛し合えば考えも変わる!とか意味わかんないこと言ってたなぁ。
襲われるってあんな感じなんだ」
俺「はぁ?マジか?大丈夫だったのか?」
D子「暴れたら膝が下半身に思い切りヒットした。その隙に電話したのよ。
道端で襲いますかね普通。もう体で愛し合うとかじゃなくて只の公開レ※プよ」
俺「うへぁ……でも、苦労したんだな。訴えりゃいいのに」
D子「苦労したのはA男君でしょ。ごめんなさい…こんなことになってしまって…」
泣き出すD子。
俺「泣くなよ。お前が謝ることじゃないよ。お前俺よりも被害者だろ?
いいんだよ俺は。フラれるのは慣れてるから」
D子「でも…でも…結婚とか考えてたんでしょ?」
俺「確かにね。けどB美は最悪の形で裏切った」
D子「…」
俺はD子に全部話した。
その後世間話で飲み明かし、気持ち悪くて会社遅刻しそうになり、仕事終わりB美実家宛でB美の荷物を送った。
着信拒否していたB美からはタヒぬほどメールが入っていた。メール拒否するのを忘れていた。
最新メールだけ見た。「このまま会えなくなるなら手首切って自.サ.ツ.する。本気だから!」
「人を最悪な形で裏切った事を理解せずに親まで悲しませる様な事をしたいのか?
全部理解した上でまだ過ちを○したいなら迷わず切ればいい。
悔い改める事すら出来ないなんて可哀想な人間だな。さようなら」
とだけ返信して、メールも拒否した。
その日の夜、C太が謝罪しに来た。「すいませんでした」と封筒を差し出した。中身は20万程。
加えて「どうにかD子との仲を取り戻したいんです。これで協力して下さい」
何だコイツは?
我慢してたが、キレました。胸倉掴んで
俺「おいざけんなよコラ?テメェ人の心あんだけ踏みにじって1ヶ月分の給料ぐらいで済まそうなんて随分ナメた事してくれんなぁ?更に誰に何頼んでんだテメェは?
俺の気持ち勝手に金で査定する権限なんぞねぇんだよ。穏便に済ませてたらろくでもないなテメェは。
お前もうタヒねよ。ここで。俺に頃されてくれ。俺の20万の人生くれてやるよ。だから俺の為にタヒんでくれ」
そう言って封筒と一緒に突き飛ばし、捨て忘れてた錆びて使えなくなった伸縮棒を手にしたら「すいませんでした!本当にごめんなさい!」と言って土下座してきた。
俺「土下座も金もいらねぇよ。馬.鹿かテメェは。本当に謝りたいなら俺の幸せと時間を返しに来いよ。返せるならな。
テメェなんぞ存在すら認めたくねぇ。二度と目の前に現れるな。街から消えろ。
あとな、お前と一緒に狂ってた女が自.サ.ツ.するってさ。気持ちあるなら引き止めてやれよ」
C太「あ、あんたそれでも元彼かよ!」
俺「おぉ元彼だが何か?俺らの関係壊した奴が何言ってんだ?
アイツ俺じゃ満足しねーからお前が出てきたんだろ?そんで関係壊れたんだ。違うのか?」
C太「いや…」
> 「どうにかD子との仲を取り戻したいんです。これで協力して下さい」
はぁ?はぁ?はああああぁぁぁぁ?
基地外は基地外同士がお似合いw
俺「丁度いい。アイツは俺の何が満足しないって?この際だから言ってみろよ」C太「…いや、あの…」
俺「今更何言っても一緒だろ?いいから言えよ」
C太「俺としてからは、アンタじゃ盛り上がらないし、俺より上手くないって…頑張ってるのは解るけど、なんか気持ちよくないって…何回か言ってました」
俺「…よく解ったよ。んで、オマエは反省して、俺に暴.言.吐いた事とか、色々謝罪しに来たんだ?」
C太「そうです…」
俺「じゃタヒんで。今俺に頃されてくれ。じゃなきゃ俺の時間と幸せどっかで買ってきて。20万なんだろ?」C太「いやあの…」
俺「無理か?だろうな。ならさ、くるった女と一緒に一生共にして。体の相性いいんだろ?」
C太「い、いえ、おいくらなら…」
俺「はぁ?金なんぞいらねぇよ。俺に払う金あるならどっかでタイムマシンでも作ってもらよ。
それならD子とも元通りだろ?んで、俺に貸してくれよ。そうすりゃ全て元通りだ。
それとも俺が言う金額黙って払うのか?宝く○でも当てないと無理だぞ?」
C太「な…」
まだ終わらないwww
なんか凄いな
A君かっこいいw
俺「全部無理なら街から消えて二度と俺の行動範囲内に姿を現すな。何回言わせるんだよ?
ここにいてもD子は二度とお前の元になんざ戻ってこないよ。聞いたよ、レ※プ未遂したらしいな。
通報されたいかハ.ン.罪者?早く失せろよ」
そう言うと封筒置き去りにして逃げるように帰っていった。
その後バイト仲間から聞いたが、C太はうちに来た翌日無断欠勤した後、ケータイも解約されていて連絡取れなくなったそうだ。
B美は出勤したそうだが、人が変わったように暗い人間になったと。
その後は消息掴めずで終わればなんら問題ないが、しばらくして見事ストー力ーと化したB美。
手首に包帯巻いて、俺の数メートル後ろを彷徨く姿を目撃。目撃した日から三日間、ほぼずっといる。
家に帰れば家の周りをうろうろ、出勤中は同じ車両、会社前までついてきて、帰りもずっと後をつけている。
指されるんじゃないかとビクビクしてた。
ひいい怖い
こええええええ!
仕事に集中出来ない。
たまらずB美実家へ連絡。
B美母「もしもし」
俺「夜分に申し訳ありません。A男です」
B美母「どうも…」
俺「どうもじゃありませんよ。B美さんが僕の周りを彷徨いているんですがどういう事でしょうか?」
B美母「え!?本当ですか!?」
俺「こんなことで嘘ついて何になるんですか?迎えに来て下さい。今すぐお願いします」
B美母「わわ、わかりました」
察するに両親には嘘をついて外出していた様子。
B美父から電話。
B美父「A男君!大丈夫か!?」
俺「被害ないですが大丈夫な訳ありません。このまま道案内しますので」
通話しながら道を教えると、以外に早くB美両親到着。
俺部屋からB美両親がB美を捕まえるのを確認して外へ。
俺「こんばんは」
B美父「すまん!連れて帰る!」
俺「それは勿論ですが、B美さん」
俺B美に向かって言う。
俺「あの時言った事、覚えてる?俺、考え直したよ」
B美「え…」
俺「俺が間違ってたんだ。悪かった」
B美「A男…許してくれるの?」
俺「は?何を言ってるんだ?これから裁判になる人間がなにをどう許されるんだ?」
B美「はああああ!?何よそれ!?考え直したんじゃないの!?」
俺「考え直したよ?一度人生潰さなきゃ解らないみたいだから甘い考えは捨てた」
B美父「ま、まってくれ!裁判とはどういう事だ!」
俺「どうもこうもありませんよ。見たままです。慰謝料云々で済む様な事ですか?ストー力ーって。
俺が連絡しなきゃこのままどうなっていたか解らないんですよ?」
B美父「いやしかし、被害はない訳だから…」
B美「酷い!何よストー力ーって!私、妊娠報告したかっただけなのに!何なのよ!」B美両親驚く。
キター
妊娠wwwwwww
コメント
結婚もしてないのに、慰謝料なんてろくにとれるわけねーだろ?
もっと考えろ、ド三流
00年代だなぁ~って感じの作文w
面白かった!
昔の文はファンタジーだからいいね。矛盾とかツッコミどころとかをわざわざ気にしないで読めるわ。
異世界系の漫画みたいな感覚だわ。