俺が取れる道としては、二つあったと思う。
1.このまま監視をつづけ、不貞行為をするまで待つ。
不貞行為の証拠をゲットしてから制裁発動
2.すでにメールで浮気しているのは確定。
法的証拠が十分じゃない状態だが、制裁発動。
このスレに相談していたら、100%①のほうを
勧められたと思うがw、親父の話もあり、②を選んだ。
…実際の話、他の男とセックルするまで
嫁に普通に対応しながら待つ自信がなかった、てのもある。
最後に確かめたいことがあったので、そちらの下準備に
移行した。
年始からこの地獄っプリってどうよw?
なんて自嘲しながら作業を進めた。
早急に作成したのは離婚協議書。
浮気、慰謝料に関してはまったく触れず、
養育費の金額、財産分与、親権、面会権について
書いた。
公正証書にはしなくていいということを
お互い了承してたんで、ひとまずの念書っぽい感じだな。
最近はネットにテンプレが乗っているので助かる。
サクッと協議書を作成し、
最後の賭け、っちゅうか確認に移った。
次の日の夕食後、
お互いに離婚協議書に署名捺印をした。
最後の確認を始めた。
俺『すまんけど、最後にちょっと言いたいことがあるんで
座ってくれるか?』
嫁『改まって何?』
嫁に、以下のことを伝えた。
お前は最近携帯のメールばっかしてて肌身離さずもってる、
これって浮気してるやつによくあることなんだよね。
恥ずかしながら、実はお前の携帯のぞこうとしたんだけど、
ロックかけてるよね?これも浮気によくあることなんだよ。
正直言って、現在俺はお前が浮気しているんじゃないかと
疑っている。
この離婚協議書に署名したことで、
たとえお前が浮気していたとしても、
財産分与はするし、養育費もきちっと払うことが
確約されたことになる。
だからもし浮気しているんだったら、
正直に話してほしい。
嫁はどう答えるか?
それによって、制裁をどうするか決めるつもりだった。
嫁
『改まってとか言うから、そんなことだと思ったよ。』
『浮気なんかするわけないじゃん。息子があんな状態なのに
そんなことする余裕なんかないよ』
嫁は笑って答えた。
どの口でほざきやがるって思った。
しかし、女は怖いね。
証拠どりができてなかったら、間違いなく信じてしまう、
そんな笑顔だった。
俺
『そうか、わかった。
じゃあ●●●君(間男フルネーム)に連絡してくれるか?』
嫁が青ざめた。
俺
『悪いけど、興信所使って全部調べてるんだよ。
●●市に女友達と遊びに行くっつった日も
●●ちゃんの家に遊びに行ったっつってた日も
間男と会ってたろ?
手つないであるいて、抱き合ったりキ.ス.したりしたろ?
きっちりけじめつけさせてもらいたいから、間男呼んで。
息子が寝た後に3人で話合おう。』
メールで得た情報をさも興信所使ったような言い回しで
伝えた。嫁はえ?え?ってなっていたが、
具体的な部分を聞くと、さすがに観念したようだ。
間男への連絡を渋ったので、俺から連絡。
俺
『●●君(間男名前)?
俺、●●(嫁名前)の旦那なんだけど。
とりあえず、3人で話合いがしたい。
息子が寝静まった後にうちにきてくれるかな?
用件はわかるよね。さっき嫁に全部問いただしたから』
ブラフは危険だぞ。
上手くいけばいいけど、
ばれると 自白をひっくり返すぞ。
ギリギリの賭けに勝ったんだな。
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