祖母と父の神経がわからない話。
母一家が住んでいた村は北関東の貧乏農村。母は4人姉妹の末っ子で、上の兄弟は全員中卒で上京し、二度と戻ってこなかった。
母が16歳の時、突然祖父が脳梗塞でタヒんだ。家には祖母と母しか残っていなかった。荒れ放題の土地とそれなりに広い畑があったが、面倒だと言って兄たちは相続放棄。
父には借金もあったからだ。祖母と母は畑仕事をして借金を返しながら細々と暮らし始めた。
父がタヒんで1年が過ぎた頃、見慣れない青年が家に同居するようになった。彼は畑仕事を手伝ってくれた
世間体が悪いから彼と結婚しろ(昭和40年代)」と祖母に迫られ、母は18でその男と結婚した。翌年に私が生まれた。
私が覚えている限り、父は最低の男だった。一応農作業だけはしていたもののシ酉を飲んでは母と私に暴/力をふるっていた。のどに鎌を突き付けられたこともある。
しかもこの父、祖母と肉イ本関係を持っていた。母が長時間家を開けた日は必ず。私も何度か目撃したが「お母さんにチクったら○してやる」と二人に脅され、何も言えなかった。
因みに祖母と父の差は30歳差。合わせて12人も孫がいる60代後半の老女と働き盛りの30代半ばの男性がイ本の関係を持っていたなんで誰が信じようか。
私が小5の時に父と祖母の浮気が母にばれ、1年かかって離婚が成立した。母が勤めに出ていた工場の近くに長屋を借りて新生活がスタートした。
生活はさらに貧乏になり、衣食住以外には本当に苦労したが祖母と父がいないというだけで心は軽かった。
あれから30余年が経過。私も40代半ばになり娘も母の結婚当時の年齢に近づいているがいまだに祖母の行動は理解できない。
父も祖母も生きているのかタヒんでいるかは知らないがタヒんだら地獄で苦しんでほしい。
>>314
4行目と5行目の「父」は「祖父」の間違い?
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