続き
でも元嫁と一緒にやっていきたかったし、信じていたので一緒にいる為に頑張ろうと必タヒだった。
幸い日をあけずにそれなりの待遇で雇ってもらえる会社が見つかり、再就職。相変わらず干渉は
あるものの、なんとか誤魔化しながら働いていた。
そんなある日、遠方の客先に向かう為に高速に乗ることに。インター脇のラ○ホ街に差し掛り、赤
信号で停車。偶然視線を向けたホテルの出口には、隣に男を乗せて出てくる元嫁の車。呆然と見
ていたら、元嫁もこっちに気づく。呆然とする中、無表情ですれ違うまでずっとこっちを見ていた。
帰宅後、問い詰める事もなく自分からあっさり浮気を白状。相手は会社の上司で結婚前からの仲。
今後も別れるつもりはないと宣言され、修復は不可能と判断し、離婚を決意。その日の内に元嫁は
実家に戻り、その翌日には突然引越し屋が来て義父の指示で嫁の荷物全て運びだしていったらしい。
家に帰ったらダンボール2つとテーブルしかなくて呆然。
その後離婚に向けて話し合いを持とうにも、一切の連絡は取り次いでもらえず、代わりに元義父が
職場に来て離婚を宣言。お前の有責だ、調停するから覚悟をしておけと。こちらの話も一切聞かず、
帰っていった。実家には裁判を起こして追求すると連絡がいったらしく、権威に弱く体面を気にする
父から、全て相手の言うことに従え、お前は二度と家の敷居を跨ぐなと、電話一本で勘当。
説明もなにも聞いてももらえなかった。
この暫く後、家裁から呼び出しがあり、元嫁が離婚調停を起こした事を知る。こちらも離婚しかな
いと考えていたので、これ幸いと当日裁判所に出向くと、そこには元嫁と元義父の姿が。
嫌な予感がしたが、まさか裁判所ではいつものようにはいかないだろうとも思い、言葉を交わす事
なく入室。初回は説明を受けるだけと聞いていたし、何事も起こらないだろうとも思っていたが、
自分の甘さを思い知る事に。
入室すると、にこやかに会話を交わし始める裁判官と義父。よろしく頼むよ、任せてくれと、堂々と
目の前で挨拶。調停員もうんうん頷いてる。
呆然としてる間に義父はすぐに退席し、何事もなかったかのように調停の説明を始める裁判官。
嫁には微笑みながら、私には居丈高に、制度とこれからの流れを説明して出ていった。
続きです。
このやりとりは、もうなにも信じられなくなった瞬間だった。。。
後は、予想通りの展開。
調停員は嫁の言葉にだけに頷き、私の言葉は否定。離婚理由もありもしない私の借金に置き換
わっていた。。。反論しても調停員が嫁より先に全否定。何を言っても聞いてもらえない。酷いだの
○○さんの気持ちを考えた事があるのかだの、とっとと借金払って謝りなさい等々、反論は遮られ、
一方的に責められるだけ。義実家に借金なんかしてないよ。。。
私のターンは結局回ってこなかった。。。終始フルポッコ。
まさか裁判所の中でこんな目にあうとは想像もしてなかったよ。
中立という言葉知ってますか?と何度も口にしてしまったが、失礼な!と顔真っ赤にして反論して
くる姿をみて、もう何を言っても無駄なんだなとやっと悟る。そしてそれを薄ら笑いで見てる元嫁。
もう怒りを通り越してどんどん冷めてしまい、のこのこ裁判所まで来た自分がただただ情けなく
なってしまった。
このままじゃでっち上げられて終わってしまうと、自分の中で調停に見切りをつけて、後は聞き
流して終了。終わった後に諦めてはいたけど、窓口で苦情を入れてみる
あり得ません、後で確認して連絡しますで終了。やっぱり全く相手にしてもらえなかった。
そして翌日には職場にも周囲にも。私の借金が原因と言う話がなぜか広まっており、辞めるまで
時間は掛からなかった。気がつきゃあっという間に家庭も職もなくし、友達だと思ってた人達も
大半が離れていった。近所でも噂がまわり、田舎だけに居づらくなり、市の反対側の外れへ転居。
この件で自分の甘さを思い知り、自力じゃ解決できないと悟り、つてもないままなんとか弁護士と
興信所を探して貯金をはたいて依頼。離婚は望んでいるが、してもない借金で責められるのだけは
どうしても我慢できなかった。弁護士さんまで手が回ってたらどうしようと言う心配もあったけど、
幸い一人目の弁護士さんが親身に話を聞いて下さり、戦いましょうと。この言葉を信じて依頼。
次で終わります。
最後です。
向こうもすぐに弁護士が出てきて、その後も大分色々とあったけど浮気の証拠も取れてたんで、
なんとか半年後には離婚成立。すこしばかりの慰謝料もとれ借金してない事も証明できたけど、
広まった噂はどうしようもなく、精神的に疲れはてたのもあり、離婚届を提出後すぐに逃げ出す
ように遠方に引っ越し。
弁護士さんに浮気相手に慰謝料請求をと言われたけど、結局これはしなかった。疲れすぎてどう
でも良くなってたのと、もう関わりたくない気持ちの方が強く、とにかく噂されない所へ逃げたかった。
もう20年経つけど結局地元には一度も戻っていない。家族とも一切連絡を絶ったままだけど、今の
土地で穏やかに暮らせてるので、これで良かったんだなと思い始めてます。
くだらない話を長々と失礼致しました。
20代でこれをやったのか
大変だったなあ
なんか本当にお疲れ様
田舎の嫌なところが顕著に現れた話だった
噂話があっと言う間に広まって町も歩きづらくなるところとか
よく分からん話だな
結局間男は誰だったのかな?
結婚前から続いていた嫁上司だって書いてあるが
コメント
今からでもいいから裁判所裁判長調停員を晒してほしい
2次被害3次被害を防ぐために、裁判を個人的に判決等決めるのは犯罪なんですよね
興信所の浮気の証拠があるのなら、調停を不調にして帰ってくればいいだけでしょ。
借金についても実際にしていないなら、強気でOKでしょ。
疲れて間男には請求しなかったとか、職場内での噂がとか、合わせて弁護士に依頼すれば良かっただけなのに、この報告者のメンタルが豆腐だっただけでしょ?
クソ地裁クソ家裁は晒し者にして日本の司法をまともにしなきゃならんのよ。
世界に恥をさらす司法は変えないと。
ただの阿呆物語。
調停員…完全に違法行為じゃね?
法治国家ではあるまじき失態だぞ
所詮頭が悪い東アジア人には法治の精神は理解できないんだろうな
土人には人治国家が向いてるんだよ
韓国と一緒に人治国家中国に飲み込まれてしまえよ
創作にマジレスする馬鹿ども