しえん
なんでぇなんでぇ!面白くなってきやがったぜぇ~!!
しえん
私「凄い方ですね。ところで、式はいつごろ?」
店「あと3~4年したらですって。なんでも、余命数か月の大富豪の老婦人がいるから、
彼女と結婚して、財産をさっくり頂くそうで。本当、しっかりした人なのよ~」
は? はああああああああああああああああああああああああああああ?
いやいやいやいやいや、それわたしですから。大富豪じゃないけど。
あと、財産目当ての結婚を娘婿がやるってわかってるんだったら、止めろ。
私「はあ。直・・・じゃなくて、娘さんはそれに納得してるんですか?」
店「もちろんよ。だって、そのひとの財産で大豪邸に住めるらしいし、私の借金も返せるしね。
ほんとーにいい彼よ」
直美・・見た目だけじゃなくて性格もくそだったぁあああああああああ
私「へえ。ところで、この店は2階がご自宅だったりされるんですか」
店「そうよ。一階が店、2階が自宅。最近は娘の彼もよくうえにくるのよ」
あっ・・・・・もしかして、上でやることやってたのかな?
だから、4時間もかかったのかな? なるほど~。
確かにここだったら、「シ酉を飲みに入った」って主張できるしね。
彼助、あたまいいな~ と私子は感心した。
が、高卒高卒バカにされまくった私子も黙っちゃいられない。
あっちが頭脳なら、こっちは根気で勝負だ。
ということで、まずはこの(まずいわりに料金の高い)店に通うことにした。
直美のお母さんとは、あちらのおしゃべり好きという性格もてつだって、仲良くなった。
だが、目的はあくまで直美。直美の母に、私の頼みを伝えてもらうことにした。
「私、もさいから、直美ちゃんのかわいいメイクとか服装とかおしえてもらいたいな☆」
ま、もさいのは本当だし。
元々幼いころから、父が居ない、性格がクソ、見た目はお察しくださいということで孤立がちだった
らしい直美。直美のお母さんも、ぜひとも仲良くなってくれといわれたので、話はすすんだ。
私「始めまして。私子です」
直「私子ちゃん、はじめまして~。直美です。なおなおってよんでね☆」
(直美は仮名です)
直「私子ちゃん、すっごいださいね~(初対面です)。なおなおのおきに貸してあげるから
きなよ」
直美は、相当ダメだししてきたが、心からの好意で色々してくれた。
まあ、見た目もあれだし、相当KYだから今まで嫌われてきたのかな、と察しをつけながらも、
私子はある目的のため、直美とひたすら仲良くなった。
案外直美、いいやつかもしれん。根本は。
で、メアドも交換し、私子の家にきた直美。
私子は「ついうっかり」直美のケータイを隠してしまった(dqですまそ)
ケータイをなくした(私子に隠された)ことに気付かず飲気に帰る直美。
私子は「ついうっかり」直美のケータイの中を見てしまった。
で、でるわでるわ。彼助との愛のメールのやりとりが。
「愛してるよ」
「君だけだよ」
「結婚しよう」
メールだけじゃなく、ツーショットの画像、動画・・・
全てをsdカードに移し、私子は直美にケータイを返した。
(もちろん、「忘れてたよw」といった)
し、しえんがうれしいなんて、べ、べつにおもってないんだからね!!!
リアルタイムしえん
これ釣りじゃなかったら面白すぎる(実話だったらゴメン)
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バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/ しえんぬぅぅ
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