私子「元男!やっぱり来てくれたのね!」
元男「(・_・)」
元子「え?何?元男、この方どなた?」
元男「(・_・)」
私子「元男・・・。何なの?やっぱり浮気してたの?」
元男「(・_・)」
ここで席(個室)に連行。席を店員さんに頼んで一緒にしてもらいました。
せっかくだから美味しいもの食べちゃおうということで
いろいろ注文wwどうせ元男に払ってもらいますし。
元男「私子、違うんだ」
私子・元子「何が違うんだハゲ」
元子「今彼女いないって言ってたよね?」
元子「ええと、お名前は?」
私子「私子です。あなたは?」
元子「元子です。元男とは昔付き合ってて、ヨリ戻すつもりだったの」
元男「えっ?ヨリ戻してくれるの?ホント?」
元子「だまれバカ。今更そんなわけないでしょ、さっきまでの話よ」
私子「そんな・・・。私、元男と付き合ってたんです。
元カノが忘れられないって振られたんですけど、今日は最後に
デートしてもらう約束で」
元子「ええと?元男?彼女がいるのに何やってるわけ?
こういうのってお父様に言ってもいいよね?」
元男「((((;゜д゜)))ガクガクブルブル 」
「だ、だから違うんだって!」
元子「何が違うのよ!携帯見せて!」(ここで携帯ゲット)
で、2人でいろいろ見る。
実家の番号があったから、
私子「ねえ、元男。今日実家に帰ったんじゃなかったっけ?
実家に彼氏に約束破られた可哀想な女の子が電話してもいいかなー?」
元男「それだけはやめて(半泣き)」
私子「何で?あっ、このA子ちゃんって誰?
母が倒れたから今日は会えない・・・
浮気相手?呼んじゃおうか~」
元子「呼んじゃえ~♪」
元男「(・_・)」
私子「でもその前に、実家のパパとママに連絡しないとね。
息子の躾がなってないんだからしょうがないよねー。
ていうかお母様倒れたんだもんね。心配だし。
お父様とお母様、可哀想・・・てか、でも自分たちの責任だもんね~」
ここで電話。
私子 「もしもし?○○さんのお宅ですか?元男さんと
お付き合いさせていただいています、私子と申します。
今日、元男さん、お帰りですよね?」
元男母「いえ、息子はおりませんが・・・」
私子 「わっ・・・(泣く)それは本当ですか?お母様がお倒れになって
急遽帰省すると言ってて。病院にいらっしゃるからか連絡が取れなくて、
でもどうしても話したいことがあって失礼かと思ったんですがご実家に
戻られるかと思ってお電話させていただいたんです」
元男母「聞きまちがいじゃないですか?私は元気なんですが・・・」
私子 「きっと元子さんと会ってるのね・・・(泣く)」
元男母「えっ、元子さんと?」
私子 「ご存知なんですか?」
元男母「ええ、2、3回会ったことが・・・」
私子 「彼女の連絡先、ご存知ですか?」
元男母「ちょっと待ってね」
ここで元男母は連絡先教えてくれました。
よっぽど私が取り乱してると思ったんでしょう。
ていうか元子ちゃんは実際は目の前にいるんですが、
そういう段取りを取った方が
のちのち元男両親に修羅場をチクリやすいと思いまして。
電話を切った後
私子 「んーとさ、元男、私たちのこと騙してたわけだよね?」
元子 「そうよね!」
元男 「(・_・)」
元子 「ねえねえ、どうやってお詫びしてもらおうか?(^ω^)」
元男 「((((;゜д゜)))ガクガクブルブル」
元子 「私子ちゃん、今欲しいものある?」
私子 「そうですね、んー。バッグとか欲しいけど、
旅行も行きたいなあ・・・」
元子 「私も行きたいなー。一緒に行こうか?」
私子・元子「旅行行きたいな~」
元男 「お、お金出させてください・・・」
私子 「あっ、そういえばまだA子ちゃんも呼んでなかったよね」
元男 「(・_・)」
というわけで、A子を電話で呼び出す。家が近いらしく、すぐ来てくれました。
事情を全て話すと、A子もブチ切れ!
私子と同じ内容で実家に再び凸電。
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