「こどものために」かぁ…。
私はサレ子だけど、父の不倫は私を妊娠中の出来事だったので、直接は知りません。
母は私や弟たちに父の愚痴をこぼすことはなかったし、
父も私達が生まれてからは女性問題を起こすことはなく、大事に育ててくれました。
(わたしたち子どもが父の不倫の事実を知ったのは、父が他界してから)
日常生活においても母は常に父を立てていましたし、実際、ラブラブだったです。
でも、それでもなんというか、母のどこかシニカルな異性観(男ってこういう生き物)というのは、
子ども(われわれ)に伝わってしまうんですね。
私も結婚が遅かったし、弟たちは三十路を半ばすぎても結婚する気がなさそうです。
その根っこを手繰ると、私の場合は「男性不信」「男性の性の部分への侮り・おそれ」があって、
それがどこからきたかと考えると、幼い頃から無意識のうちに折に触れて聞いてきた、
母の異性観がベースになっていることに気付いたわけです。
でも多分、母は自分の異性観がどこか歪だと気付いていないと思います。
何がいいたいかというと、別れても別れなくても、心に傷を負っている女性(母)は、
子どもにはなにがしかの影響を与えてしまうものなんじゃないかなと。
離婚する、しないは、女性(母)が「どちらの行動により、傷を癒し得るか」という視点で
選んだ方がいいんじゃないかなと。
一般的に両親は再構築に成功した夫婦だと思うんですが、
再構築にあたって、母は自分の感情の何かを麻痺させるしかなかったんでしょうね。
男性への信頼とか、その性への尊敬とか。
>>455
やっぱりどこか伝わってしまうものなんでしょうかね・・・。
私は再構築組ですが、一時は旦那がプリに本気になり、
「もう愛が無い、離婚しろ」とまで言われた。
それ以上の話し合いには応じない旦那で、
私は離婚はしたくない、離婚するにしてもすぐには決断できる話じゃないから、
何年かかっても納得できる結論を見つけようと思って旦那の要求には応じなかった。
プリとは二回話し合い、結局プリが去って行った。
ていうか発覚後はプリは別れるつもりだったみたいだが、
同じ職場なので旦那が思いを断ち切れなかったようで、最終的にはプリが退職してくれた。
その後ひと月くらいは旦那も虚ろな精神状態が続いたけど、
今現在は態度も昔に戻ってきて、何事もなかったように生活している。
発覚から現在まで、3ヶ月くらいのできごと。
一応、自分の望んでた形になったわけだけど、もう旦那に対する気持ちは
根本がガラッと変わってしまったし、以前のように旦那と向き合って心から笑える時は
もうこないと思う。
子供は2人とも男の子なので、とくに父親の存在が必要だからって部分もあったんだけど、
息子たちには将来幸せな家庭を築いてほしいなあ・・・とつくづく思う。
私が旦那にわだかまりを持ちつづけると、どこか歪んでしまったりするものかな。
でも消したくても気持ちは消せないよね・・・。
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