俺が間男になった話

登場人物の役割がよく分からないな。
「夢子」と「元カノ」がこの先登場する機会はあるのか、
どのような絡みに展開していくか先が全く見えない。

>>25 悪い！夢子も元カノもこの後登場するんだ
結構重要人物！

そんなモヤモヤな気持ちだったある日

いつも通り喫煙所で一服していると元カノが現れた
元カノは学科は違うが校舎は一緒
ケンカ別れしたがまぁ普通に話す間柄だったんだ

ただお互い久しぶりだったので　互いに近況を報告し合っていた

その内話は恋愛話に変わっていった
元カノが「最近気になる人出来た？」とニヤニヤして聞いてきた
ちなみに元カノは俺のクラスに頻繁に出入りしていてビチ子とかとも仲が良かった

俺はずっとビチ子との仲を改善したいと思っていた　付き合いたいと

まぁ元カノになら相談しても良いかなと思い魔が差した
俺「実はビチ子のことが気になってる」「関係も持ってしまった」と…

元カノもメガネのことが嫌いで賛同してくれると思っていた
てゆーかメガネは他の学科のヤツからも嫌われていた　結構有名だったんだ

俺は元カノに相談する思いで打ち明けた

だがそれがいけなかった

俺が顔を上げるとそこには元カノの鬼のような顔があった

正直「やってしまった！」と思ったよ
どうやら元カノはまだ俺のことを好きでいてくれたようで
俺がビチ子とｲ本の関係にあることが気に入らなかったようだ

元カノは鬼のような顔で「最低！」「みんなに言いふらす！」「夢子先輩に告げ口する！」と騒ぎまくった

俺はそれだけは勘弁してほしいと思い、必ﾀﾋに元カノにお願いした
だが怒りが頂点にのぼっているらしく願いむなしく逃げられた

てか思った。「お前関係ねーじゃん！」と

結局そのことをビチ子に告げると「ダメだよ言ったら～」「私が元カノちゃん説得してみるよ～」と言い
二人の電話を待つことにしたんだ

俺は内心終わったと思っていた

結局ビチ子が元カノを説得することが出来ず
元カノは夢子に告げ口したようだった

俺は元カノから「夢子先輩に言ったから」「アンタらが悪いんだからね！」と
電話で告げられた

オシッコちびりそうだった

俺はもう「なるようにしかならない！」と思いビチ子に電話した

ビチ子も観念したかのように「ｲ本の関係はなかったことにしよう」「ｷ.ｽ.までの関係」
とお互いに辻褄を合わせ良い展開になることを祈った

翌日俺は憂鬱な気持ちで登校した

教室に着くとやたら静かだった
夢子は泣いていた　メガネは黙っていたが表情はイラだっていた
周りの女は夢子に「大丈夫～？」などと囁いていた

俺は全てを悟った

授業前に夢子は教室から出ていった
周りの女もメガネも夢子を心配して教室を出ていった

教室には俺一人取り残された

結局夢子は泣きはらした顔で授業前に戻ってきた
俺は居たたまれない気持ちでいっぱいだった