帰宅後ラインがきた
「今日はありがとー^^キ.ス.くらいしたかったけど
嫌われたくないくらい好みだったから我慢した」
そんな内容だった。少しニヤついている自分がいた。
今まで年上の人と付き合う事が多かった私には新鮮だった
可愛いな、と思った
その翌日からも今まで通りに毎日ラインがきた。
2週間くらい経って「会いたいな」とラインがきた。
断る理由がなかったのでその日の夜に会うことになった。
迎えに来てくれる・・と言う話だったけど
約束の1時間くらい前に電話がかかってきて
「兄貴に車を取られたからアシがない・・・」
とのことだった。前回車を出してもらったし
「あたしが迎えに行こうか?」と言うと
「ありがとう!」と家の近くのコンビニを教えてくれた
待ち合わせ場所までは私の家から1時間ほどの距離だった。
半分ほどの距離まで行き、ラインが届いた
「ごめん、レンタルしてるDⅤDの返却期限が今日だから一緒に観ない?」
つまり部屋に上がらないかというラインだった。
遊ばれるのも嫌なので、どうしようかと返事に悩んでいると電話。
「絶対何もしないよ?信じて??」
その声を聞いて、やっぱり可愛いと思ってしまった私は
「わかったよ」と返事をして待ち合わせ場所に向かった。
待ち合わせのコンビニに着くと彼は部屋着で立ち読みしてた。
私を見つけると嬉しそうに寄ってきた。
「ありがと、来てくれて」
そんな挨拶を済ませて二人で飲み物とお菓子を買って
彼の家へと向かった。一人暮らしだと聞いていた。
部屋にあがるとキッチン、リビング、寝室があって
広さに驚いた。
「一人暮らしにしては立派でしょ?」と笑っていた。
少しだけ談笑をしてDⅤDの鑑賞が始まる。
笑える内容のDⅤDで2人で声を出して笑いながら観た。
すごく楽しかったんだ。
2時間半?くらいのDⅤDが終わってすこし
まったりしてたけど
「一緒に返却行こ?」と言われて行った。
レンタル屋さんは近かったの歩いて行った。
暗かったから、階段の段差でつまずいた私の腕を
ぐいっと引っ張てくれた。その流れで手を繋いで歩いた。
年下なのに、ドキドキしてた。
それから部屋に戻って
またまったりしてたけど、眠そうな私を見て
「寝て帰ってもいいよ?」と。
私はその言葉に警戒して帰ろうとしたけど
「何もしないし、そんな眠そうな顔で車運転させられない」
と言うのでおとなしく言う事を聞いた。
「友達がよく遊びにくるから」と、布団も出してくれた。
てっきり一緒の布団に入ってくると思ったから安心感が生まれた。
早速寝ようとする私の頭撫でながら「可愛いね」って言ってくれた
「腕枕させて?」と言う彼がなんだかもう可愛くて
この時点で私は少し、彼のことを恋愛対象として見ていたから
おとなしく腕枕をしてもらった。
「チュウしたい」と彼が言う。そこまで許してしまうと
軽い女だと思われそうだったから断った。
腕枕をしながら眠りそうになる私に彼は話を始めた
「毎日ラインして、電話して・・・毎日キミのこと考えるようになってる。
1回会った時から、毎日考えてるよ・・・好きなんだけど。
付き合ってくれませんか?」
突然ですごく驚いた。こんなにちゃんと素直に人に
好きと言われたのは久しぶりで告白も久しぶりで
正直な感情は嬉しい、だった。
それでもここでおkしてしまうと行為までこのまま
進んでしまいそうだから、ニヤつくのを抑えて
「考えておくね」と返事をした。頭の中では9割方
近々おkの返事をしようとしてた。
コメント
恋愛脳はあらゆる倫理を駆逐するという良い例。
あらゆる人間に不誠実な人間なんて、笑顔が可愛かろうがツラが良かろうが、
罵倒して呪って然るべき。幸せを祈ってどうする。