さて、昨日の夜は久々に嫁とのデート、昼過ぎには家を出て街へ。
人気の、少しオシャレだけど、値段はわりと安いっていうあそこで、嫁の春物の洋服を買い、カフェでお茶を飲んだ。
嫁は上機嫌で、いつになく饒舌だった。こんなに喜ぶなら、もう少し連れてきてやれば良かった。
その後、映画(ソーシャル・ネットワーク)を見て、ホテルで食事。フレンチ。
食べなれてないから俺は、旨いんだか不味いんだかよくわからなかったけど、嫁はしきりと「美味しい」って言ってた。
嫁は今日の豪華なディナーと、映画の出所をしきりと知りたがってたけど、まさかミンミンからとは言えないので、
仕事で貸しのある同僚が、付き合って間もない恋人のために用意したんだけど、彼女の都合が急に悪くなったので、
代わりに行ってこいって、譲ってくれたことにして、説明した。
家に帰ったら10時半近かった。嫁は今日買った、安物の洋服を嬉しそうに取り出して、着て見せてくれた。
「どう?似合う」って言いながら。すごく似合ってて可愛かった。
いくら、マイホームの頭金のためとは言っても、まだ若いのに、いろいろと我慢させてなんか申し訳なかった。
嫁のことがなんだかとても愛おしくて、思わずギュって抱きしめた。
一緒に風呂に入ると、嫁は甲斐甲斐しく俺の体を、もうそれこそ頭からつま先まで洗ってくれた。
風呂を上がると、二人でビ○ルを飲みながらテレビを見た、震災関連の。
そしたらもう1時近かったのでベットへ、嫁は体を寄せてきてキ.ス.してきた。
急にミンミンから言われたことを思い出した。
はっきりするまではするなって言うあれを。
ここのところ嫁としてないこともあって、ものすごくしたかった。でも我慢した。
嫁が心配して「どうしたの?大丈夫?」って聞いてきたから「さっきから急にすごく頭が痛い」って言ったら嫁は、
「目を瞑って」って言って、俺のこめかみや後頭部、肩や首筋なんかを、しばらくの間マッサージしてくれた。
もう嫁を疑って、あれこれ嗅ぎまわるようなことは止めようかとか、そんなことを繰り返し何度も考えた。
そして今日は、嫁は昼に会社の友達とランチする約束を、前からしてるとか言って、昼前にまた出かけた。
最近帰りも毎日のように遅い上に、出かけすぎだ。いったい何をやってるんだろう?
もう俺は、嫁を信じたらいいのかどうしたらいいのか、正直まったくわかんないよ。
これまで通り優しい、でも怪しい。なんなんだいったい。
ミンミンに電話した。
ミンミンは3回目のコール音で出ると「ああ超無知、電話しようと思ってたところ。今話してて大丈夫?」
平気だよって答えると彼女は「あのね、まだ確定とは言えないけど、とんでも無いものが出てきたよ」
「ほんとあの女って、どうしようもない性悪だね、あんたさっさと離婚しなさい」って。
まあミンミンが、昨日俺たちを出かけさせた上で、プロにやさがしかなんかをさせるつもりだろうとは思ってたけど。
俺がそれまでに何回か探しても、何も見つからなかったのに、いったいどこから何が出てきたのか激しく気になった。
しかし聞いてみても、ミンミンは教えてくれなかった。
「待ってて、ちょっと調べないといけないから、それにあんたに今教えたら、あの性悪に感づかれるから」
「まあ、いろいろわかって、確実な証拠そろえるのにもう少し時間がかかるから」
「いい?あんたはくれぐれもあの性悪に感づかれないように、普通にしてるのよ。わかった?」
それだけ言うとミンミンは電話を切り上げた。
いったい何が見つかったんだろう?それにしても。また激しく気分が落ち込む
みんみん
乾燥4円
風イ谷かね?
嫁がさっき帰ってきた、で、すぐに風呂に直行です。俺は嫁を疑いたくないのに。
なぜなんでしょう、昼間のミンミンの一言が脳裏をよぎります。
嫁よ、いったい君は何をしてるんだ?きのうの夜の優しさはなんだったんだ。
もうはっきり言って、嫁が何を考え、なにをしたいのか全然わかりません。
ミンミンも、わかったことがあるなら教えてくれればいいのに。
「あんたはあの性悪に気がつかれないように、普通にしてて」って言われても出来ませんよ。
俺はこの先どうしたらいいんだろ?嫁を愛しながら、疑いながら、もう全部嫁にぶちまけて聞きたいよ。
嫁がそろそろ風呂から出てきます、また今夜も苦しい時間が始まります。
ただ、こんな俺の愚痴めいた書き込みが迷惑なら、もう止めます。
今となっては、ただ単に状況を書きつづっているだけでしかありません。情けないはなしですが。
>中津川
あんたが書き込む事で少しでも気が紛れるなら書き込んだらいい
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