そう言われた瞬間、あぁーそりゃそうかー。とか思ったけど、なんかふと腹が立ってきた。
お前、4月から好きな人がいるにも関わらず、俺と婚約して、親への挨拶も終わり、本当にギリギリのタイミングでやっぱムリー
とかいったくせに、付き合ってる男がいるにも関わらず元婚約者と飯行くか普通?
元カノながら頭沸いてるんじゃないか、とか思った。ていうか沸いてなきゃあんな行動出れないわな。
そのイライラをもっと沸き上がらせる一言を彼女がぶっこんできた
「でも・・・本気で好きになれないの」
は?こいつなに言ってんの。 マジでなにいってんの・・・?
頭が真っ白になった。 俺は彼女から返してもらった洋服を片手に車から出た。
冬だった、まぁまぁ風と雪が降っているところ。
コンビニから俺の家はまぁまぁ遠い。 大体2kmぐらい。
彼女は「どうしたのいきなり?」 「送っていくよ?」とかおどけている。
俺は「いや、いい。 お前は幸せになれ。」
「ていうか、付き合ってる人がいるのに、俺みたいのと飯一緒にいくなよ」
「もう俺みたいな奴、増やすなよ」
精一杯の嫌味を吐き捨て、ドアを強めに閉める。
閉まりかけの一瞬で彼女の声が聞こえた
「○○も幸せになってね」
てめぇに言われたかねぇ。
そんなこんなで、元婚約者と会ったのはこれが最後。
ちなみに、洋服の中には俺が上げた指輪が入っていました。
律儀に給料3か月分を守った指輪、半泣きになりながら質屋に行って売り飛ばしたら、たったの3諭吉。
10分の1以下とか泣けるぜ・・・。 調子乞いて名前とか掘らなきゃよかった。
ざまあ
ここからが、別の話。
ほんと、女が信じられなかった。
けど、ずーっと彼女がいたせいもあってか、一人が無性に寂しかった。
誰でもいいって訳じゃないけど、彼女がほしかった。
そこで、まだ元婚約者と付き合ってたころ、仕事の関係で出会った一人の女性を思い出した。
あの人、本当にきれいだったなぁ・・・。 と思っていたら、なんと仕事仲間が知り合いだという。
仕事仲間にお願いし、連絡先を回してもらい、その女の子とコンタクトをとった。
女の子は、背が高くてロングヘアー。 かわいいというよりキレイな顔立ちで誰に似ているかと言われれば非常に難しいが、ガッキーがすごく調子悪そうな時はたぶんあんな顔になると思う。
ガッキーとのラインは楽しかった。
2週間くらいラインのやり取りをして、映画の話になった。
その時、流行っていたのは「君の名は。」ただ、もう上映も終わりかけのときだった。
ガッキーは「君の名は。」を見たかったらしいが、なかなか行く機会がないのと、一緒に行ってくれる友達がいないとのこと。
よしきた、そう思った俺は「じゃぁ行く?」と勇気を出して誘った。
二つ返事でいいよ、とガッキーは乗ってきてくれた。
ちなみに、この映画で会う時、お互い1年ぶりぐらいの再開で、ガッキーに関しては、俺のことをどんな顔してたっけ?っていうレベル。
1年ぶりにガッキーに会う。すごく綺麗でした。
あとロクシタン?だと思うんだけどハンドクリームがすごく独特のにおい。
今でも街でその匂いを嗅ぐと「!!!」ってなる。
映画自体は特に何もなく終わり、その夜も何もなくバイバイした。
三葉かわいいよ三葉
映画のあとも、ラインは続き、そしてとうとう二人で飲みにいくことになった。
二人での飲みは楽しかった。何を話しても笑ってくれる。お互いベロベロになって、ドラマの話になった。
その当時はやっていたのが「逃げ恥」 逃げ恥トークは大分熱くなった。
そんな熱いトークのあと、2次会ではカラオケに。
お互いベロベロだからそれはそれはヒドい歌声。
でも彼女の声は凄く透き通ってて綺麗だった。
倉木麻衣の「シークレットオブマイハート」とか歌わせたい。
カラオケで、ラッドの「前前前世」をうたったら「すごーい!本物みたーーい!」といわれた。
そのエピソードがうれしすぎて、友達に話したら前前前世をうたうたび囃したてられ、元々、どんな風に歌ってたのかは忘れてしまったのはどうでもいい話。
んー、なぞなのが
付き合って5年目で降られて別れたんだよね
それで5年目の時に彼女の方から、結婚式場を見に行きたいって言われたんだよね
でも、実はフる1年以上前から、彼女は職場の人に思いを寄せてずるずる付き合っていたわけだ
だとすると、彼女の行動は意味がわからない
そもそもはフられて直後にスレ立てをしたんだと思うけれど(なぜなら、実家に挨拶に行ったのはスレ立てた一週間前と前スレで言っているから)
その割には高校時代の馴れ初めからゆっくり、物語形式で語る余裕が随分とあって、妙だ
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