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リエ「俺さんの・・子供だよ・・ 産んでも・・・いいのかな・・」

サレ男
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522: 485 2011/02/20 (日) 09:34:42.20 ID:UcHJ/fI80

山に車を走らせる、だんだんと民家もなくなり林が広がるだけになる。
適当な所に車を止めて、地面が柔らかそうな所を探した。A男だけを車から降ろし
トランクから大きいシャベルを取り出した。それを見てあわててアミがやって来たのを覚えてる。
俺「これでここを掘れ」
A男「え・・」
俺「掘れぇ!!!」
A男「は、はいぃ!」
そこから無言、A男がこちらをちらちら見るが何も言わず
淡々と穴を掘っていた。腰くらいまでの深さになったころ
俺「ハチミツは好きか?」
A男「は?え・・?」
俺「この穴にお前の顔だけ出して埋める、ころしたりはしない。なぐったりもしない。ただ頭からハチミツをかける。」
アミがそれを聞いて「ヒッ」と短く言った。A男はどうしてそんな事をするのかわかってなかったらしい。
タカシに止められた。「やりすぎだ」との事。
車に乗り山を下ってる時、タカシがA男にハチミツを説明した。
A男「ありがとうございます!ありがとうございます!このご恩はわすれません。」
氏ねばいいのに・・・

また喫茶店で話し合いをすることになった。今後どうするのかとかどうでもよかった。
家族を大事にしろとか説教してた気がする。嫁と子供いるんだろ。って話になった所で、新事実発覚
A男「私は子供いません・・・出来ないんです・・私は無精s」
リエ「だめええええええええええ」
本日何回目かの目の前真っ白、そして沈黙。
コイツに生殖機能はない。
A男にもイライラしてたけどそれ以上にイライラがやってきた。
A男にはきつく説教だけして、浮気したらハチミツだぞーとだけ言って帰した。
それ以来会ってない。ただ、リエの家に荷物を取りに行った時、口止め料として50万リエを介して渡された。

523: 485 2011/02/20 (日) 09:36:14.81 ID:UcHJ/fI80

そしてまたタカシの家に言って話し合い。
俺「もう正直に言えよ・・・誰の子なんだ・・?」
リエ「言えません・・・言ったら嫌われます・・・」
アミ「あんたまだそんなこと言ってんの?」
俺「大丈夫嫌ったりしないから言ってみ?」リエ「ホント?」
それから暫くの沈黙の後ポツリと呟いた。
リエ「誰の・・・子供か・・・わかりません・・・」
目の前真っ白ってレベルじゃなかった。気を失った。

俺が目を覚ましてからから??と話が進む。
こんな思ってくれてる人は他に居ないよ?ってアミが言って話すように説得したらしい。
後日、リエの部屋に俺、リエ、タカシ、アパートの周りにはアミ、アミの親友、なんか頭がきらきらしてるDQN数名。
誰の子かわからないってことで他に浮気してた男を呼び出したんだ。
最初に来たのは年下B男、何も知らず恋愛してたと思いキ.ス.すらしてないヤツ
次に来たのが年上C男、なかなかイケメン、ただならぬ雰囲気に目を泳がせてる。
さらに年上D男、年上E男到着、なんとC・D・Eは友達同士だった。
C・D・E「まじかよ・・・お前もかよ・・・うわぁ・・」口々にぶつぶつ言ってた。
俺「うぜーよ黙れよ。リエ、これで全部か?」
リエ「どうしたのよ!D男君!E男君!この人達やっつけてくれるんでしょ!?早くポコポコにしちゃってよ!」
そこでタカシが切れた。それは俺の役目だろと思ったけど、外に控えてるDQNを呼んで退場してもらった。
C・D・E「リエさ・・外にいっぱいいるんだわ・・無理だよ・・あきらめな・・?」
リエはもう顔面蒼白だった・・・

524: 485 2011/02/20 (日) 09:37:19.84 ID:UcHJ/fI80

そして最後の一人登場F男・・・・・さん?え?この人・・父親より年上じゃね・・?
そして全員から話を聞いた。B男は本当に何もしらない。泣いていた。俺も泣いた。
CDEはセ/フ/レ、DEはたまに3Pで後ろの穴もつかったそうな。俺は泣き止んだ。泣けなかった。
そして気になるF男さんは風邪を引いたリエを励ましてる存在だった。
BとFには、俺からお礼と謝罪をして帰ってもらった。
CDEには金を出し合って子供を何とかしろ、責任と義務を果たせと伝えた。
この3人は外の人に襲わないように言ってくれ、そうじゃないと帰れないと言ってた。
俺はもう怒るとかそんなの通り越してすごく冷静だった。

リエと二人で話した。
俺「C・D・Eはさ・・なんていうか・・・無理だと思うんだ・・・」(リエ・・大丈夫か・・?)
リエ「ハイ・・」
俺「なんかあったら連絡してこいよな?実家に頼るとか・・無理やろ・・?」(無理はするなよ・・?)
リエ「え・・はい・・ありがとうございます・・」
俺「なんかさ、そういう余所余所しいのが・・キツイな・・前みたいに話せない?」(まだ好きなんだよ・・)
リエ「・・・頑張ります・・でももう終わりなんですよね・・?」
ここでやっと俺の顔を見るリエ・・(ごめんな)
俺「わからない・・・兎に角何かあれば頼って来い。ちょっと外に行くよ。顔洗って何か飲みなよ?」
あぁ・・まだ好きなんだな・・

525: 485 2011/02/20 (日) 09:41:52.53 ID:UcHJ/fI80

全員帰した後でDQNにお礼を言いに行った。
なんでもアミが「全員集合!」って集めたらしい。
あなたいったい何者ですか?
そしてDQNの一人がばつの悪そうな顔で前に出てきた。
DQN「俺さんこれ薬局で買ってきたっす。」
俺「は?何これ?」
DQN「妊娠検査薬っす」
意味がわからずいると別のDQNが前に出た
DQN「俺さんお金いっぱいもってるじゃないっすかーw100万くらいw検査しといたほうがいいっすよーw」
俺「狂言・・ってこと・・?え?なんで?」
DQN「勘っすw」
ありがとう・・?と変な礼を言って部屋に戻り、リエに検査薬を使わせた。
結果は本当に狂言、問い詰めるとお金が欲しかった。ただただ漠然とお金が欲しかった。
銀行で札束を見たとき、手にした時の事を話してた。(もう無理だ・・・)
その事でアミの親友が「女じゃないぞこの生き物は駆除しないとダメだ」
ってガチ切れしてた。
リエはもう「ハイ・・・ハイ・・・」しか言わなかった。
俺の荷物をDQN達が運んでくれてる間、もう一回リエと話した。

俺「こんななったけど、あの時助けてくれたのはお前だよ。」
リエ「ハイ・・・・いえ・・・ごめんなさい・・」
俺「リエさ、ちょっとポニーテールしてみ?」
リエ「時間がかかるから・・・すぐだとちゃんと出来ない・・」
俺は無言でリエに近寄りうなじから髪を持ち上げた。
昔一度だけそうしたことがある。リエのポニーテールが好きだった。
学校の廊下で、二人きりの時「やっぱリエはポニーだよ」
自分勝手かもしれないけど、昔みたいなリエが見たかった。リエは少し笑ったけどまた下を向いてしまった。
そのまま泣いてるリエを置いて、俺は部屋を出た。未練がましく窓を見たりしたがそれ以来リエを見ていない。
好きでは無かったけど、キライになれなかったんだと思う。
昨日、リエに似た人を見かけて思い出したので書いてみました。

サレ男
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