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リエ「俺さんの・・子供だよ・・ 産んでも・・・いいのかな・・」

サレ男
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507: 485 2011/02/20 (日) 08:50:04.22 ID:UcHJ/fI80

タカシの部屋についてからは、アミとリエはガールズトーク
俺とタカシは無言で呑んでた。
二人が「なんか父親だ~って顔してるよーw渋い渋いww」
とか言ってたけど、正直考えてるだけだった。
俺の子じゃないかもしれない。
俺の子だと信じたい。
俺の子だと今のこの気持ちは宿った命に酷い事、残酷な事なんじゃないのか・・
そんな事を考えてた。
俺はタカシを外に誘いタ.バ.コ.を吸いに行った。
俺「なぁ・・・とりあえずなぐってくれ・・」
タカシ「避○はしてたんだろ?コ○ド/ー/ム?まぁ100%じゃないけどさ・・・」
俺「避○はしてたけど・・なんかな、命に向き合えてねぇ・・」
顔面に衝撃を受けて思い切り頭を打ち付けた。タカシの全力右ストレートだった。

アミとリエが音に驚いて外に顔を出したけど
タカシ「でっかい蚊がいてなwちょっと驚いたw部屋いこうぜw」
俺「おうw虫だなw」
部屋の明かりに照らされた俺の顔を見たリエは引きつった顔をしてた。
アミは・・・なんとなく悟ったみたいな顔してた。
後から聞くと「女が口を挟む問題じゃないと思った」との事。あなたホントに16歳ですか
タカシがティッシュを蹴ってよこしてくれたので取り合えず止血。
それから空気が戻るまで10分少々、そこで急にタカシが切り出した。

508: 485 2011/02/20 (日) 08:51:50.83 ID:UcHJ/fI80

タカシ「で、リエちゃんそれ誰の子?」
リエ「え・・俺さんの・・」
タカシ「避○絶対してたっしょ?」
沈黙
タカシ「黙ってちゃわかんないよ」
リエ「グス・・グス・・・」
アミ「俺君はどうおm」
タカシ「アミ待て、後少し喋らせろ。俺のことなぐった訳を話すよ。」
俺になぐられた事、俺が子供にどれだけ真剣か、ずっと要らない子って小さいときすごした事
タカシ「だからさ、こいつ避○してんのね。覚悟できるまで?子供が産まれても迎えて上げれる環境までね。で、誰の子?」
沈黙
俺「ゴ/ムだけの避○でさ・・100%じゃないのはわかってるんだ・・大丈夫だ・・・俺の子だよな?」
タカシ「こいつさ、こんなだから一生懸命お金貯めるよ。引越しとかしたりさ。また事故するまで働いたりさw」
俺「うっせーよw」
タカシ「だからさ、避○してても100%じゃないのもわかってる。子供って二人の問題じゃん?
    誰の子?ってのはリエちゃんもこいつの背中おしてやりなって事だよ。」
リエ「俺さん・・この子は・・お腹の子は・・絶対に俺s・・!」
タカシ「DNA検査は絶対させるけどな。」
俺はこの時すごい罪悪感でいっぱいで、子供は産まれる前から、お腹にいるときから祝福されなきゃいけないものだって
思ってた。だから俺はリエの言葉で壊れたんだと思う
リエ「ごめんなさい・・・・俺さんの子じゃ・・・ない・・・です・・・グス・・・」

509: 485 2011/02/20 (日) 08:53:40.74 ID:UcHJ/fI80

目の前には無い胸で頑張るリエ、えへへーってはにかむリエ、ちょっと悔しそうにするリエ、
リエにあわせて動くポニーテール。確かに見えた気がした。あの時の幸せな記憶のフラッシュバック
(お前ショジョじゃなかったんだな)
俺「うわあああああああああああああ!!」
俺は叫んで走り出したらしい。
らしいっていうのは、気が付けば海にネ果足で居たんだ。それまでの経緯が記憶に無い。
後ろでアミが「ヤバイよ!海だよ!早くきてって!」って言ってた。
タカシが来るまでアミは俺の服を掴んで離さなかった。
タカシに引っ張られてまた部屋に。
リエは泣いてた。アミが新しいグラスにシ酉を入れなおして渡してくれた。

少しの沈黙の後、
俺「リエ・・・誰が・・・」
もう言葉も中々でて来なかった。
リエ「ごめんなさい!そんなつもりじゃないの!」
タカシ「そんなつもりとか聞いてねーよ。誰の子だって聞いてんだよ」
リエが震えてた。(タカシそんなキツイ言い方すんなよ・・・脅えてるじゃん・・)
アミ「ちょい待ち、リエちゃんさ絶対やっちゃいけない事やっちゃったけどさ。一個だけチャラにできる方法あるんだよ
   方法ってのじゃないけど。」
リエ「えっ」・・・アミ「レ○ プ」
沈黙

511: 485 2011/02/20 (日) 08:58:55.90 ID:UcHJ/fI80

アミ「襲われて出来ちゃった子。今なら間に合う。もしそうなら守ってあげる。誰にも言えなかった。不安だった
   女の子ならしかたないんだよ。嫌われたくなかったから言えなかった。言ってみ?レ/○/プ?浮気?」
リエ「そ、そうなの!無理やり襲われたの!信じて俺さん!浮気とかじゃないから!」
俺「うん・・うん・・」(車の中のニヤニヤはなんだったんだ・・・)
この時のアミのやるせない顔だけはハッキリ覚えてる。アミの親友に14で襲われ、15で子供を産んだ子がいたのだ。
だからこの考えはアミにしか出てこなかったんだと思う。

511: 485 2011/02/20 (日) 08:58:55.90 ID:UcHJ/fI80

車の中のニヤニヤや、どうして言ってくれなかったんだっていう気持ちはあったけど
俺はなんとか信じようとしていた・・・
リエ「大好きだから・・・嫌われたくなかったから・・・ヒック・・ワァァン!」
(もういいよ。泣くなよ・・一緒に育てよう。大丈夫。)

タカシ「はいはいはい!もういいか?やべーなぐり倒してー・・アミ、ホレっ・・」
携帯をアミに投げるタカシ・・・沈黙・・・・
アミ「お前・・・!!」バチーン!!
アミがリエを思い切りなぐった。放心状態だった俺はそこで気を取り戻した。
俺「おい!何やってんだよ!リエ大丈夫か!?」
リエは俺に隠れるように震えてた
でもわかってたんだと思う。
タカシ「これ見ろ」
リエの携帯の液晶が目の前に出される。見たくない。見たくない
リエが震えてる。ダメだ。見ちゃダメだ。

サレ男
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