妻は仕事を辞めた。まあ俺も稼ぎは悪くなかったので頑張れば何とかなると思った
というより妻と生まれてくる子どものために頑張らねばと思った
そしてその子どもは結婚のわずか3ヶ月後に授かった。ちなみに俺と妻は初めて同士の結婚だった
そして翌年の秋の終わりに子どもが生まれた。元気な男の子だった
俺はよりいっそう仕事に励んだ。妻との関係も良好だったし、順風満帆だと思っていた
ただどうやら俺たちはすでに問題を抱えていたみたいだ
妻は掃除と料理が苦手だった。
しかし俺は妻の料理がマズいとは思わなかったし、掃除だって妻が出来なければ俺がやればいいと思った
先述の通り兄との二人暮らしが長かった俺は家事もある程度できたので、料理も積極的に手伝った
ただそれがいけなかった
長男の出産からおよそ2年後、再び妻が身ごもった
俺は浮かれていた。今度は女の子がいいなあと考えたりしていた
そんなある日に一本の電話がかかってきた
俺「もしもし」
?「俺さんですか?」
俺「はい。どちら様でしょうか?」
?「わたくし、佐藤と申します」
俺「はい」
佐「実はうちの主人とあなたの奥さまが浮気したらしいのです」
俺「えっ」
佐「つきましては4人でお話を……」
後半部分はあまり耳に入ってこなかった
電話を切るとすぐに、妻に事の真偽を訊ねた
俺「いま電話があって」
嫁「うん」
俺「君が浮気してるって…」
嫁「えっ……」
あとは妻が泣き出し話ができる状態じゃなくなった
しばらくするとチャイムがなり佐藤夫婦が訪ねてきた
夫は俺を見るなり土下座し、妻はその背中を叩きながら泣いていた
夫「本当に申し訳ありませんでした!」
妻「もう!本当にあんたバカ!!」
とりあえず家にあげ、泣いている俺の妻を落ち着かせ話を聞くことにした
佐藤は妻が勤めていた会社の課長だった
一年ほど前(2人目を身ごもる半年ほど前)から何回か会っていたらしい
妊娠が発覚してからは、一切会っていないということだった
たまたま一緒にいるところを目撃した佐藤妻の友人からの連絡で発覚したらしい
辛い展開
説明を終えると佐藤夫は「償いはする」と何度も頭を下げた
しかし俺は突然の出来事で混乱していたため「とりあえず今日のところはお引き取りください」と佐藤夫婦を帰らせた
残ったのは俺と妻だけ。怒りもあったし悲しみもあった
ただどんな顔をして何を言えばいいのか全く分からなかった
しばらくすると妻が震える声で言った「本当にごめんなさい。あなたには何とお詫びしたらいいかわからない」
床に額をこする妻の姿を見て、俺は泣きそうになった。幸せな家庭を築くことが幼いころからの夢だったのに
それがガラガラと音をたてて崩れていくのがわかった
24年前はCDじゃなくレコードが主流だったんじゃない?
>>62
そうだね。CDが出始めてすぐかな
初めての男と結婚する女は浮気に走りやすい
これ豆しきち
コメント
汚嫁と離婚して、その後汚嫁は 自察に成功しましたとさ!
めでたし、めでたし・・・
これ以外あり得ないでしょう?
結果的に旦那の子供だけどバレなければ托卵する気満々だった
血液型が間男とは違っていたけどDNA検査やっていないから旦那の子供とは決まっていないから
托卵するような女だから男は1人だけとは限らないからな
汚嫁は間男をメッタ刺しにして
有責で離婚されめでたく収監されたましたがベスト
黙れハゲ!
髪の毛の話はすんなよハゲ!
うーんなんかすっきりしないね。汚嫁を必要以上に美化していて。
娘がどういおうともケジメつけてないからもやもや感がある。
うんざり。グチャグチャ言いながら、不倫した妻のを許すパターンが好きな作家のいつもの作品。こいつだけで15本ぐらい書いとる。
最近は即、ツッコミ入るから、書いてないみたいだけどね。
作品なら作品として書けばいいのに、実話にするから、気分が悪い。
なにがめでたしだ?
要するに長い年月をかけて、汚嫁が子供を取り込んだだけの話じゃん
長い年月をかけて外堀を埋め続けてたんだな、この汚嫁は
気持ち悪……まともな人間なら言われずとも出ていくだろ?JK
裏切られた事実を、自己満足で塗り替えたお話
批判しかできないのは悲しいね。
夫婦なんて自己満なんだから、これはこれで良しだろ。
むしろ最後まで頭の緩い女を放流せず看取るってんだから世間的にもハッピーエンドだろ。
手首さえ切らなければ、素直にハッピーエンド。
自傷行為が「打算」を臭わせる。
娘は「お母さんはお父さんを愛してる。」と言うが、娘が見た聞いたお母さんの行動、お母さんの言動。これらはプリン問題がない円満な夫婦にとっては特別なことじゃない。
(特別ではないってのは、そのご家庭ごとに差異はあっても、愛情のある表現や行動は見られるはずってこと)
つまり父からしても、娘からしても、息子からしても、本来は「特筆すべきことではない」んだよね。
それなのに、旦那の「ああ、こんなに思っていてくれたのか、、、」って感想は、単に、先に落ちてるとこまで落ちてるから出てきているだけ。
娘の場合も「何となく気づいてる」からこそ、お母さん態度が「特別、父を思っている」と感じさせるだけなんだよね。
そもそも、プリンへの反省や償いを前提に行動してるから、しおらしく尽くすのは、ある意味で当たり前のこと。
マイナスをゼロ、或いはプラスに転じるための、至って普通の行動で言動。
そもそも、それすらなければ途中で再構築もご破算でしょうに、、、
冷静に考えれば、それでも簡単にはマイナスがプラスになるわけでもない。
その上、最終的に自傷行為って逃げに走って、気を引くことで、汚嫁が旦那のモヤモヤを無理やり引っ剥がした形で終わってる。
これは、汚嫁が痺れを切らしただけともとれる。
本人が良ければそれで勿論よいのだが、他人が読めば感想は千差万別になるのは仕方ないよね。
汚い便器とはやれないずら
レコードショップの下りで読むのやめた。
おれ、村上春樹きらいなんすよ。