続き
さて、○月○日に起きました本件紛争につきまして、示談書を拝見させていただきました。
そちらの主張といたしましては、示談書の規約に反した、と主張されていますが。
示談書の第○条は、連絡において面会等を要求することを禁止するものであって
連絡そのものを禁止するものではない。
ざっくり言うとそんな感じです。
だから、我慢しろ。文句あんなら裁判すれば?という感じでした。
ああ、なるほどね。そういう感じでくるんだ。
その後、弁護士に電話。
自分 「あの、通知分拝見しました。」
弁護士 「あー、はいはい。」
若干態度が悪い
自分 「あの…示談書の第○条ってそういうものじゃないんですけど」
弁護士 「いえ、そういうものですよ。」
自分 「いや、お宅現場にいました?いませんでしたよね。勝手な解釈してもらっては困るんですが」
弁護士 「勝手な解釈ではなく事実です。」
駄目だ。ラチがあかない。
自分 「とりあえず一旦電話切らせていただきます。
また後ほど何らかの形で連絡致します」
すると弁護士
弁護士 「あのね、そもそも○○○万円もとったんでしょ? 裁判になった場合の相場よりも大分高額ですから。もういいじゃありませんか」
自分 「いや、裁判になっていませんので お互いの合意でその金額になったわけでありますので、額がどうとかあなたに言われる筋合いはない」
自分 「それに弁護士であるあなたがそういう発言していいんですか
もういいでしょとか言い始めたら、あなたたちの仕事なんかなくなるんじゃないですか? だいたい、今回の話どのくらい知ってるんですか?
弁護士 「何とでも言ってください。1から100まで全て知っていますよ。」
自分 「とりあえず、後ほど連絡致します。お宅が代理人ということで、あなたの言葉=間男の言葉として受け止めますので」
電話を切った。弁護士の人ってみんなこんな感じなんでしょうか。
その後行政書士に事情を説明
書士 「うわでたっこいつ!」
自分 「知ってるんですか?」
書士 「まあね」
書士 「まあ、こいつだったらこう来るだろうな。 よし、すぐにこっちも通知書作るから。」
それで、通知書を作成してもらった。
内容は電話で自分が話をしたものを文字起こし
それに対しての返事しだいだという
やり合ったことある感じですね。相手の弁護士クセありそう
最後に具体的な請求額を書き
3日以内に返事せよ。と
内容証明で送りました。
そして三日後。
あちらからの返事は
「前回も通知いたしましたが」から始まり
弁護士が電話で言ったものとだいたい同じ、それの文字起こし
加えて
間男は、貴殿の元妻からきたLINE
「大丈夫?」という文に対しての返事を数通しただけであって
それだけで貴殿に対してなにか損害が出るとは考えられません。
それでも納得いかないようであれば、裁判してくださいと。
それか少額での和解
それを見て
書士 「あー、きたきた。 ようはこいつは裁判したくてたまらないわけよ。
このままだったら、弁護士雇った意味ないんだもん。 最悪、間男から返還請求されるかもしんないし」
自分 「なるほど」
書士 「んじゃあ次は…」
こっちはあくまで譲る気など全くない。
しかし、時間と費用を要する裁判は極力望んでいない。お互いの為に。
そして、請求額をなんぼか下げた。
書士 「これくらいが妥協点だろうね。 もちろん君が納得できなかったら少額訴訟にするけど。けどそうなったら決めるのは裁判官だから。納得いく結果になるかは微妙だなぁ。」
書士 「あいつの言うとおり、連絡数通で損害的にはって見られるから。 ただ、約束は約束だから、請求する権利はもちろんあるからね。」
そして、通知書に次のようなことを加えた
そちら側(弁護士・間男)は示談書第○条においての勝手な解釈をされていますが
文面のみならず口頭で何度も間男に説明をし、理解していただきました。
その際に立会人、そして録音もございます。なので、そちらの主張は全くのデタラメであり一方的な主張でございます。ただの言い訳に過ぎません。
あまりそのような虚偽の主張を繰り返すのであれば、新たな紛争を巻き起こしかねません。
ですので、こちらといたしましては前回通りの○○万円を提示致します。
今から一週間以内に下記の口座にお振込みください、手数料はそちらの負担でお願い致します。
口座○○○○○
一週間以内に振り込まれていない場合や、納得いただけない場合はこちらも訴訟の方向で考えます。
通知書を送ってから一週間。
ギリギリで口座に入金されていた。
あーー。やっと終わった。疲れた。
昼過ぎに弁護士から電話が入っていた。
弁護士 「あ、もしもし。弁護士の○○でございます。お世話になっております」
あれ、こんな人だったっけ
弁護士 「入金したみたいなので確認の方をよろしくお願いいたします。」
自分 「あ、もうしました」
弁護士 「作用ですか。これで終了という形ですので」
自分 「あ、その前に」
弁護士 「はい?」
自分 「保育園の話があるので、間男にLINEのブロックの解除をおねがいしたいんですが」
弁護士 「え?なんですか?それ」
自分 「え?いや、そういう話だったので。
あなた全部知っているって話していたじゃないですか」
弁護士 「あ、いえ、存じませんでした。」
自分 「…」
弁護士 「ただいま確認いたしますので折り返します。」
自分 「はい」
数分後
弁護士 「確認いたしました。」
自分 「はい。」
弁護士 「確認致しましたがそのような話はなかったと」
自分 「は?」
弁護士 「仮にそのような話になっていたとしても示談書に書いておりませんので」
自分 「だからなんです?」
弁護士 「ですので、こちらといたしましてもそのような義務はございません。 本件はすでに解決済みですので。」
自分 「確かに示談書には記載されていませんが、その話をした時も立会人と録音があるんですが」
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